修行僧ぷってんの雑記

移動メインのトラベラー

フィンランド航空77便 ヘルシンキ〜関空 〈後編〉

 

travelpudding.hatenadiary.jp

 

前編からの続きです。

 


いざ寝ようとしましたが、前の乗客がリクライニングを全力で倒したので、元々狭い足元がさらに狭くなり、どうにも寝付けません。

(この個人用モニターの角度でお察しください)

f:id:travelpudding:20170622115501j:plain

結局2時間ほど眠ったのち、諦めて映画を見ることにしました。

 

映画「the accountant」と「Doctor strange」の2本見ましたが、両方とも面白かったですね。

 

そして、やっぱりあったこの映画。

f:id:travelpudding:20170622114820j:plain

ビジネスクラスの乗客「もしかして」

狭いエコノミーで悶えてる私「私たち」

2人「入れ替わってる〜!?」

 

とはならないでしょうか。出来るもんならなって欲しいです。

 

 

なんだかんだしていたら到着3時間前。窓の外には日の出。

f:id:travelpudding:20170622114846j:plain

出発の時から気になっていたのですが、最短距離で日本に向かうとすれば、間違いなく「あの国」を突っ切りますよね?

そんなことするのか?

 

って思っていましたが、どうやらこのあたりで飛行機が進路を南に変えたようです。

f:id:travelpudding:20170622114924j:plain

まあさすがに避けるよね…って考えていた矢先、CAさんから「ただいま機内で急病人が発生しました。お医者様がいらっしゃいましたら…」というアナウンスが入りました。

 

こんなことは人生で初めてだったので、どうするんだろう?って疑問に思っていました。

てっきり北京あたりに着陸するかと思いましたが、何事もなかったかのようにスルー。

 

結局大丈夫だったということでしょか。

 

北京上空を過ぎれば進路を東へ。

 

着陸まで残り2時間ほどで韓国上空を通過。そして朝食がサーブされます。メニューは全体的にあっさり目。

f:id:travelpudding:20170622115006j:plain

 

f:id:travelpudding:20170622115050j:plain

このあたりから、シートのリクライニングを戻すように指示が入ります。

 

着陸30分前に機内販売終了のアナウンスがなされます。

日本はもうすぐそこです。

f:id:travelpudding:20170622115028j:plain

10分後にベルト着用サインが点灯。

 

その後かなり左右に揺れましたが、なんとか無事に関空に着陸。

 

久しぶりに日本に帰ってきた私を、タイ国際航空のB747が迎えてくれました。

f:id:travelpudding:20170622115131j:plain

 

今回の便の感想としては、エコノミーのシートピッチが78cmはやっぱり狭い。それ以外は特に文句ないですね。

 

「シートピッチ?気にしたことねえ!」ってどこかのブログで言ってた人もいますけど、やっぱり狭いもんは狭いです。それとも缶詰に慣れてるからですか?って感じ。

 

身長175cmの私ですら狭いと思うほどですから、大柄な人にはちょっときついかも。

 

travelpudding.hatenadiary.jp

 

この後は伊丹へ乗り継いだ後、国内線に乗り込みます。

 

もう少し旅は続きます。