バンコクの街を歩いて観光してみた(前編)
ホテルで荷物を置いたあと、再び街へと繰り出します。
この続きです。
せっかくバンコクに来たので、有名な建築物を見たいと思い、軽く調べると、チャオプラヤ川の近くが1番観光スポットが密集しているとのこと。
どうやって移動するかを考えましたが、なかなかいい案が思い浮かびません。
というのも、バンコクは地下鉄の路線網がとても貧弱で、そこまでのアクセスはタクシーかトゥクトゥクになってしまうんですよね。
この頃はまだ、海外のタクシーに言いようのない恐れを抱いており、出来れば乗りたくないと思っていました。
というわけで、地下鉄で行ける最果ての「フアランポーン」駅まで行き、そこからは徒歩で行くことに決定。
今振り返っても、この選択は全くもって正解とは言えませんが、仕方ありません。
先ほど利用したスクンビット駅に戻り、地下鉄に乗って6駅、フアランポーン駅に到着。
このフアランポーン駅は、タイ国鉄の駅と直結しており、タイ国鉄の車両を拝むことも出来ます。
タイ国鉄の無骨なデザインも、これはこれでかっこいいですよね。
ちなみに、ホームはかさ上げされていないので、段差にご注意とか、そんな次元ではありません。
列車に乗る時は、車両に備え付けられているステップを使うことになります。
タイ国鉄の駅を見学した後は、まっすぐ西に向かって歩きます。
それにしても電線の数がすごいです。
景観もクソもあったもんじゃないですね。
どんどん西へと歩みを進め、
途中のショッピングセンターで1度休憩。
フアラボーン駅からだいたい2kmほどでしょうか。名前は失念してしまいました。
そのショッピングセンターで見つけた「ホツカイドウバー」が面白くて、思わず写真を撮ってしまいます。
ある程度元気になったので、再び出発。
ショッピングモールから1kmちょっとで、有名な「ワットポー」がある地区にやってきました。
荘厳な建物がたくさん立ち並ぶこの地区は、おそらくバンコク観光の中で最初の候補に上がってくるような所です。当然ながら人も多いです。
近くを流れるチャオプラヤ川も見てみたいと思いましたが、なかなか川が見えるスポットがありませんでした。
探すのにかなり苦労しましたが、フェリー乗り場の近くに川が見えて、なおかつ写真撮影出来るスポットがあったので、急いで向かいます。
川向こうに見えるのは「ワット・アルン」。
時間の都合上、今回は近づく事を断念しました。
ラッキーなことに、ここから夕日が見られたんです!
チャオプラヤ川と沈む夕日が見られたのは、本当にラッキーでした。間に合って良かったです。
これで、ある程度目的は果たしましたが、街歩きはもう少し続きます。