バンコクの街を歩いて観光してみた(後編)
この続きからです。
歩いて「ワット・ポー」周辺まで来たということは、どうにかして帰らなくてはなりません。
というわけで、帰りも歩くことにしました。
夕焼けが綺麗。
結局1時間弱で「フアランポーン」駅に戻ってこれました。
さて、この後どこに行くか。
記事にはしていませんが、街歩きの最初の最初に、ホテルの近くにあった「ターミナル21」というショッピングモールに行ったんです。
ごはんを食べに「ターミナル21」に行っても良かったのですが、どうせなら別の場所にも行きたいと思い立ち、サイアムへ向かうことにします。
フアランポーンからサイアムへは、フアランポーンの2つ隣の「シーロム」駅で降りて、「サラデーン」駅まで歩いて乗り換え、2つ隣がサイアム駅です。
電車に乗ってる時間はそこまで長くないのですが、「シーロム」から「サラデーン」までの乗り換えが結構厄介でした。
サイアム駅前の様子。
そしてこれが、お目当ての「サイアムパラゴン」というショッピングモールです。
お腹も空いたので、さっさと飲食店が並ぶフロアへ。
ドナルド・マクドナルドがタイ仕様。
なぜかこんな所にロイズが。
まさかの大戸屋発見。
かなり惹かれましたがパス。
※実は、先述した「ターミナル21」にも、
こんな感じで、日本のチェーン店が立ち並んでいるんです。
試しにミスドに行って、ポンデリングを食べてみたら、結構クオリティが高くて驚きました。
特にセールをしている様子もなく、日本円にして70円弱でポンデリングが食べられたんです。
さて、話をサイアムパラゴンに戻します。
色々見て回り、最終的に選んだのは「なんつッ亭」
結局日本食じゃねえか!というツッコミはしないでください。
実際、現地料理も食べてみたいと思ったんですが、私はめっちゃお腹が弱くて、あんまり刺激物が食べられないんです。
それに、海外で食べる日本食ってどんなものなのか、一度食べてみたいという思いに駆られることってありませんか?ありますよね??
というわけで、早速入店。
「いらっしゃいませー」という日本語とともに、席を通されます。
まず気になるのはお値段。
日本のよりは若干安い気がします。
スモールサイズがレギュラーサイズの60パーツ(日本円で約180円)引きなのが、少し良心的だったり。
大きさがどんなぐらいなのかわからないので、今回は「らーめん」のスモールを選択。缶コーラもつけて600円以内に収まります。
10分たたずにラーメンが出てきます。
思ってた以上にスモールだったので、レギュラーにすれば良かったかなとちょっと後悔。
気になるお味は……
うめえ。
うめえじゃねえか。
普通にびっくりしました。予想以上。
ここはバンコクではなく日本じゃないのか。そう錯覚させられるレベルです。
海外の日本食は、アメリカの「sushi」のように、多かれ少なかれアレンジがなされてるものだと思っていただけに、いい意味で裏切られました。
それとも私の期待度が低すぎたのか。
とにかく、普通に美味しかったのであっさりと完食。
最後にデザートが食べたくなったので、サイアムパラゴンからほど近い「Mango Tango」へ行くことにしました。
かなり有名なお店で、行列も出来るらしいですが、訪れたのが21時前だったからか、すんなり入れました。
Mr.Mango Tangoもお出迎え。
彼が10人以上束になって襲いかかってきたら、まず間違いなく街がパニックになるであろうビジュアル。
中はテーブル席が多くを占めますが、カウンター席もあるので、そちらに通されます。
メニュー表の撮影を忘れてしまいましたが、思考停止で「マンゴタンゴ」という商品を選択。確か500円で食べられます。
待つこと5分、商品がやってきました。
早速マンゴーの果肉をいただきます。
うーん、美味しい…
こうなったらもうスプーンが止まらなくなります。
大量に乗った生クリームは、甘すぎずちゃんとマンゴーの美味しさを活かしています。
東京であれと同じものを食べようと思えば、倍の値段を出したとしても、マンゴタンゴ以下のクオリティしか出てこないでしょうね。
5分かからずに完食。店にいたのは10分ちょっとでした。
お腹も満足したので、地下鉄に乗ってホテルへと戻り、さっさとシャワーを浴びて眠りにつきました。
続きます。