乗り鉄の最終形態、「乗りつぶし」「降りつぶし」とは
私は、小学校1年生の時から鉄道が好きです。
しかし、「鉄道趣味」というジャンルは、多岐にわたり、なおかつ違うジャンルの人とは分かり合えない事が多いです。
鉄道を撮影することが好きな人もいれば、模型を集める事が好きな人もいたり、時刻表を眺めるだけでいいという人もいます。
そんな鉄道趣味の中で、私は「鉄道に乗る事が好き」な、いわゆる「乗り鉄」と呼ばれるジャンルに属しています。
※乗り鉄の中でも「新幹線好き」とか「路面電車好き」とかで細分化されたりするのですが、ここでは割愛します。
そんな乗り鉄の私ですが、目標にしていることが2つあります。
1つ目は「私鉄・JRの全線に乗車する」
2つ目は「日本全国すべての駅に立ち寄る」
です。
「こいつまじで何言ってんの?」って思った人、多分あなたの感性は正常です。
※個人的には、これを乗り鉄を極めた先の「最終形態」だと思っています。
日本にはJRだけで約20000km、私鉄が約8000km営業していますが、この全てに乗ろうとしています。
また、日本全国には約9500駅存在し、その全てに立ち寄ろうとしています。
前者は「乗りつぶし」、後者は「降りつぶし」と呼ばれています。
「乗りつぶし」の進捗はこんな感じ。
※赤いところが乗車済みです。
〜JR版〜
〜私鉄版〜
一方「降りつぶし」はこんな感じ。
乗りつぶしは「乗ればいいだけ」なので、難易度で言えば、やはり段違いに降りつぶしの方が上です。
降りつぶしに関しては、少し前に、「三江線の全駅を撮影してみた」という記事がありましたが、やっていることはこれと大差ありません。
しかし、このやり方は鉄道に乗っていない区間が多く存在するので、「降りつぶしとして」は、条件を満たしていないことになります。
※もしこれを認めると、車で移動して駅を撮影しても「制覇」したことになってしまうため。
「乗りつぶし」は、まだ乗ったことのない路線の地図が塗られていく感覚、「降りつぶし」は、降りたことのない駅が減っていく感覚が楽しいんです。
いわば外に出てプレイするゲームですね。
「乗りつぶし」も「降りつぶし」も、最後までやり遂げても、誰かが褒めてくれるわけでも、賞金が出るわけでもありません。
完全な自己満足の世界です。
それでも私は、このゲームが楽しくて夢中になってやっています。
今は飛行機に乗ることに注力していて、かなりペースは落ち込んでいますが、やめたわけではありません。
これからも続けていくつもりです。
ちょいちょい国内に出て遠征している記事をアップしていきますので、「あーこいつまた無駄なことやってんなー」という目で見てやってください。
※この記事も降りつぶしに入ります