1日マカオ観光 その1(タイパ島)
マカオのフェリーターミナルに着きましたが、特に予定が無かったので「カジノバス」に乗ってマカオをふらつこうと考えました。
この続きです。
「カジノバス」とは、マカオに数多く存在するカジノが、自前でバスを用意して主要地から客を呼び込むためのバスです。
カジノバスに乗るための条件があるものもありますが、基本的にはカジノ利用客「でなくても」乗ることができ、乗車料金はかかりません。
マカオフェリーターミナルには、そのカジノバスが集うターミナルがあり、案内標識にも載っているほど。
とりあえずマカオフェリーターミナルと同じマカオ半島にある、「セナド広場」に行ってみたかったので、5〜6個ぐらいあるカジノバスの中から、適当に選んで乗りました。
結果的にこの「適当な」判断が大失敗だったんですけどね。
行き先もわからないバスに乗って、しばらくすると、橋を渡り始めました。
※必要ない情報かもしれませんが、マカオは左側通行です。
「街が一望できるしいいじゃん」と思いつつ、現在地を調べようとgoogleマップを開くと、進路がおかしい。
私はマカオ半島にある適当なカジノへ向かおうとしていたのですが、どうやら隣の島のタイパ島へと向かってしまったようです。
行き先が違ったからといって、どうすることも出来ないので、おとなしくタイパ島を観光します。
とはいえ乗り続けていると、どこに連れていかれるかわからないのもまた事実。
最初の停留場でもある、「City of dreams」と併設している「Hard Rock hotel」で下車します。
壮大な建物が目の前に広がっています。
遠くにはエッフェル塔。
「City of dreams」の近くにあるラウンドアバウトから4方向を眺めます。
だだっぴろい空き地が存在するので、まだまだ開発の余地はありそう。
マカオはやっぱり暑いので、近くの建物に向かいました。
ショッピングセンターかな?
いいえ、カジノに通じる場所です。
「ベネチアンマカオ」カジノという、もはやどっちなのかわからないカジノの内装は、黄金に輝いておりました。
早速カジノ…といきたいところですが、マカオのカジノは21歳以上でないと入場できません。
当時20歳だった私は、入場することすらかなわず。
撮影だけ済ませて、さっさと建物を後にします。
ここからなんとかしてマカオ半島に戻ろうとしますが、なかなかカジノバスが見つかりません。
なかなかうまくいかず、「ベネチアンマカオカジノから周辺のカジノをめぐる、循環バスのようなものに乗ってしまい、再びベネチアンカジノに帰ってくる」という、まったくもってよくわからない動きをしてしまったりしています。
運転手にも不思議そうな顔で見られました。
再びベネチアンカジノに戻ると、「マカオ国際空港」行きのバスが存在することに気づきます。
早速それに乗車し、マカオ国際空港へ。
空港の敷地と外を区切る柵がかなり低いです。まるで発展途上国の空港みたい。
早速、空港ターミナルの中へ。
ここマカオ国際空港は、日本との直行便もある空港ですが、規模はそんなに大きくありません。
私の探し方が悪かったからなのか、マカオ国際空港からマカオ半島行きのバスが見当たらなかったので、結局近くの「タイパフェリーターミナル」まで炎天下の中歩き、そこでようやく、マカオ半島の一大カジノ「グランドリスボア」へ行くカジノバスを発見します。
2~30分待ってようやくバスに乗車し、タイパ半島を後にします。
※カジノバスの写真がないのは、無我夢中で探していて、撮影を怠ってしまったためです。本当に申し訳ございません。
現物は、カジノの名前がデカデカとラッピングされていて、見ただけでわかります。
※というかマカオ半島だけを観光したい場合で、なおかつカジノバスを利用するなら「グランドリスボア」さえ覚えていれば十分だと思います。
続きます。