クアラルンプール発券のポジショニングを中国国際航空でやってみた (羽田〜北京〜シンガポール)
今回は、いよいよ中国国際航空に搭乗するところからスタートします。
実はこれが初1人海外旅行で、非常に緊張していたんです。
その1便目にこの会社を選んだ私も私なんですが…
CA182便北京行きの出発は13時55分。出発40分前に搭乗する流れは他の航空会社と変わりません。
機材はA321で通路1本の機材だったからか、スムーズに着席出来ませんでした。
座席は通路側だったのもあって、足元は特に問題なし。ちなみに個人用モニターがない機材でした。
予想に反して、搭乗はすんなり終わってドアクローズ。そしてプッシュバック…
したのはいいのですが、突然立ち上がる女性客with赤ちゃん。そして機内後方へ。
他にも何人か立ち歩いていました。
飛行機がすでに動き始めているのに、シートベルトを付けないどころか、歩き始めるとは思ってもみませんでした。
結局、離陸するまでには全員着席して一安心。
無事離陸し、しばらくして機内食がやってきます。
前回の記事でも言及したように、ちゃんとした食事がサーブされます。
機内食を食べ終えると、あとはまったり。
今どこを飛んでいるのかすらわかりませんでしたが、定刻だと羽田を13時55分に出発し、4時間半かけて、北京に17時25分に到着予定となっていました。
「実際そんなにかかるわけないやろ」と思っていましたが、その想定通りで、北京時間の16時前には着陸態勢に入りました。
結局ほぼ定刻に出発して、1時間も早い16時30分に北京国際空港に到着したのです。
次に乗るCA975便シンガポール行きは0時5分発。
さすがに7時間半もあれば余裕で市内に出れるので、中国に一旦入国して、機場線という電車を使って市街地へと繰り出します。目的地は天安門広場。
中国では、その電車に乗る前に、いちいち荷物をx線に通さなければいけないんですね。お国柄の違いを感じつつ、チケットを買って保安検査を通過します。
電車は何事もなく出発。北京国際空港を離れてしばらくすると、道路と並行するのですが、その車線の数や構造など、日本とはスケールが違いすぎて驚きます。
また、日中なのに太陽を直視できるほど空気が悪いという。
終点の東直門駅に着いたあとは、地下鉄2号線に乗り換え。
外回り・内回りどちらを使っても、最終的には1号線に乗り換え、天安門西か天安門東駅で降りることになります。
実際は外回りを使った方が早いのですが、間違えて内回りを使ってしまいました。この程度のミスは良くあること。
地下鉄の中でスリに遭わないようにビクビクしていましたが、特に問題なかったです。
建国門駅で1号線に乗り換え、ようやく天安門西駅へ。
目的地の天安門広場は、駅から歩いて5分前後で行けました。
天安門広場に入る前も保安検査を受け、無事通過。
天安門広場は、私が想像していたよりも大きかったです。
たくさんの人だかりが出来ている所もありましたが、目的はよくわからず。
1時間弱その辺をうろついて、再び空港に戻ります。
今度は間違えずに天安門東駅から1号線に乗り、復興門駅で乗り換え。
再び東直門駅から機乗線に乗る前に、駅前を散策。
近くにはショッピングモールもあり、活気溢れる場所でした。
20時40分ごろに北京国際空港に戻ってきました。
それでもまだ出発3時間半前です。
出国審査や保安検査を終え、出発ターミナル内をうろつきます。
空港内のWi-Fiは、あるにはありますが使えないサービス(LINEなど)もあります。
待ち時間の間に、日本で買い込んだおにぎりを食べ、お腹を満たします。
※当時は中国国内での食事に、並々ならぬ恐怖を抱いていたためです。
あーだこーだしているうちに、搭乗時刻になったので、ゲートへ。
深夜便なのかシンガポール行きだからか、はたまた通路が2本のA330だったからか、理由はわかりませんが、羽田よりも北京の方が「まとも」だったように思えます。
CA975便はディレイすることなく、定刻の0時5分よりやや早くプッシュバック。
北京からシンガポールまでは、時差もなく仮眠も十分取れる距離。
途切れ途切れではあるものの、4時間半ほど眠ることができ、シンガポール・チャンギ空港に定刻よりやや早く到着しました。
もう少し続きます。