フィンランド航空804便 ミュンヘン~ヘルシンキ
北半球エコノミー1周旅行も、ようやく終盤に入りました。
今回の旅行では、大きく分けて4つのチケットを利用しています。
その4つとは、
1.日本~北米(日本発券)
2.アメリカ発券(なおかつ片道発券)で欧州へのポジショニング
3.欧州域内での移動
4.欧州~日本(欧州発券)
で、これからは4.の欧州発券にあたる部分です。
こちらの続きです。
その記念すべき第1便目は、フィンランド航空804便ヘルシンキ行きです。
JALユーザーは、ミュンヘンから日本への帰りの足として使ったことがある人がいるかもしれません。
ただし「フィンランド航空804便」は運航する航空会社の便名であり、実際には「JAL6826便」として予約し、搭乗しています。
これで、「JAL便に搭乗した扱い」になり、400FOP加算されます。
↓フィンランド航空の航空券はこちらから。
前置きが長くなりましたが、本題に入ります。
ミュンヘン空港のチェックインはそこそこ並んでいたので、友人はエコノミークラスカウンターで順番待ちをしている間、私だけ先にチェックインを済ませ、写真撮影をしていました。ごめんねマイフレンド。
保安検査をさっさと済ませ、ラウンジへ。
この様子は別記事でまとめてあります。
ラウンジを出たのが搭乗30分前と、かなりぎりぎりだったので、急いで搭乗口へ。
どうやら最後の方の搭乗だったみたいです。
機材はA321。これまでA320ファミリーに5本連続で搭乗しましたが、この6本目でラストです。
ヘルシンキでの乗り継ぎの利便性がいいからか、機内はほぼ満席。
日本人の顔もちらほら見受けられます。
乗客は多いものの、スムーズに全員が機内に収まり、定刻より早いミュンヘン時間11:50ごろにドアが閉まりました。
15分ほど待ってプッシュバック。
すぐさまセーフティーデモが始められます。当然実演タイプ。
12:20ごろ、無事離陸しました。
眼下には次第に雪景色が広がり始めます。
ここまで地上が見えるのも久しぶりです。
ちなみに、フィンランド航空は機内Wi-Fiサービスというものが存在せず、なおかつ個人用モニターも存在しないので、結構暇なんです。
これに関しては、明らかにルフトハンザやイベリアエクスプレスより劣っている点でしょう。
暇なので、機内誌をぱらぱらめくることにしました。
沖縄特集がされていました。
また、フィンランド航空は機内食(軽食)が有料です。
私はラウンジで結構食べたのでこれに関しては無問題ですが、ノンステータスの人は注意するべきですね。
なにせ、ミュンヘンからヘルシンキまでは定刻で2時間半かかるんです。ミュンヘン空港でしっかり食べておく事をおすすめします。
さすがに(?)ドリンクは無料なので、私はコーヒーをチョイス。
順調に北に向けて進路を取っていましたが、なかなかヘルシンキに近づきません。
やがてCAさんが、乗り継ぎがギリギリの人達に向けての案内を始めました。
定刻だとヘルシンキ時間で15:35に着陸ですが、15:30になっても一向にベルト着用サインが点灯しません。
それでも徐々に降下を開始し、5分後にベルト着用サインが点灯します。
結局約15分経って、15:50に着陸しました。
わかりづらいですが、フィンランド航空の航空機が並びます。
この後は1時間30分の乗り継ぎの後、いよいよ日本への帰国便に搭乗します!