ブリティッシュエアウェイズ6便 成田〜ロンドン
JAL128便で羽田に着いたあと、いったん自宅に戻り、翌日成田に向かいました。
今回搭乗するのは、成田12時35分発のブリティッシュエアウェイズ6便(以下BA6便と表記)です。
BA6便は、2017年10月まで基本的にB787-9で運行されていましたが、11月に入ってから、B777-200ERに変更されてしまいました(2018年10月現在、再びB787-9で運行しています)
事前に座席指定が可能だったので、シートマップを見てみましたが、B777-200ERで運行されるのがほぼ確定していました。
ついでに調べてみると、機材は「G-YMMK」。2000年から飛び始めている機材だそうで。
787を狙っていたのに、機材変更をされてしまったため、今回のフライトはあまり好材料が見当たりませんでしたが、あがいてもどうしようもないので、受け入れるしかありませんでした。
閑話休題。
THEアクセス成田を使って1時間45分前に成田に到着。
チェックインを済ませ、保安検査と出国審査を速攻終わらせます。
今回もメインターミナルのサクララウンジへ。
ラウンジに長居しすぎたせいで、少し出遅れましたが、ビジネスクラス用のレーンは機能していたので、優先搭乗の権利を行使し、早速機内へ。
座席は、見た目通り、背中のホールド感が結構ありました。
足元は標準的な広さですが、フィンランド航空よりも広く感じました。
個人用モニターやその周りは、どうしても年季を感じさせるようなつくりになっていました。運航開始から17年目の機材ともあれば、最新鋭の機材とのギャップがあるのは仕方ありません。
それにしても、ロンドン・ヒースロー空港まで12時間以上飛ぶにもかかわらず、USBポートが存在しないことに驚きました。
機内の日本人率はあまり高くなく、外国人の方が多かったです。
これは、羽田からは日系2社が…いや、もっと言えばBAもロンドンまで運行しているのに加え、フィンランド航空とは違って、日本発だとそこまで安くないことも一因ではないでしょうか。
とはいえ、日本人CAも搭乗しているので、英語がわからない乗客も安心です。
(日本時間の)12時25分、プッシュバック。
定刻より10分早かったです。
オーディション風のセーフティーデモが流れ始めます。
12時40分ごろ、無事離陸。
10分ぐらいでシートベルト着用サインが消えました。
13時35分ごろ、ドリンクサービスがやってきました。
1本150mlのコーラを2本いただくことにしました。
14時10分ごろ、ようやく機内食がやってきました。
私はビーフを選択。
BAの機内食はあまり美味しくないと聞いていましたが、メインディッシュはしっかり温かく、シンプルな味付けだったので、個人的に当たりでした。
つくねとさつまいもが温かければ、特に何も言うことがありませんでしたが、メインディッシュが美味しかったので、特段気にする必要はないかもしれません。
また、若干量が少ないように感じるかもしれませんが、ラウンジでカレーを食べているので、この程度で十分です。
デザートはラズベリーケーキでしたが、こちらも美味。
食後のコーヒーもしっかりいただきました。
その後は寝落ちするかのように眠りにつきました。
2時間半ほど眠ったところで目が覚めたため、再び寝ようとしましたが、隣席の外国人カップルがイチャイチャしていてうるさく(なんなら足に何度もぶつかってきました)、
結局ぼーっと過ごすことにしました。
成田を出発して8時間が経った頃、エコノミー症候群対策のため、いったんトイレに行きました。あいも変わらず外国人カップルはイチャイチャ。
到着1時間前になって、2度目の食事が配布されました。私はスパゲティを選択。ただ、味が濃かったので、全部食べ切れませんでした。
到着40分前ごろから、徐々に降下を開始。
(ロンドン時間の)15時35分にベルト着用サインが点灯し、あと20分で着陸するとのアナウンス。
こんな感じで旋回して、
雲を望みつつ、
ロンドンの街並みを見下ろしながら、
15時55分、予告通りの時間に、ロンドン・ヒースロー空港に着陸しました。
着陸から約5分で、BA機ばかりが集まるターミナル5の駐機場に到着し、12時間40分の長旅は終わりを迎えました。
機材変更によって「お古」に乗ることになったわけですが、存外快適なフライトだったように思えます。(もっとも、隣席の外国人カップルは本当に鬱陶しかったのですが)
しかし、これよりもさらに古い機材に乗ることになるとは、この時思ってもみなかったのですが………
続きます。