ゼミ合宿でシンガポールへ~スクート搭乗編~ チェックインからボーディングまで
都合3回にわたって、ゼミ合宿の経緯について説明してきましたが、いよいよスクートに搭乗する日がやってきました。
ここに至るまでの経緯は、すべてこちらで説明しています。
目次
チェックイン
スクート291便(以下、TR291便と表記)の出発時刻は10時ちょうど。
このTR291便はバンコク・ドンムアン国際空港を経由して、シンガポール・チャンギ国際空港へ向かいます。
ビジネスクラスチェックインカウンターは当然使えないので、チェックインは早めに済ませておこうと考え、2時間前に成田空港に到着しました。
※ちなみに、スクートのチケットカウンターは第2ターミナルにあります。
THEアクセス成田などのバスを利用し、「第2ターミナル 2番」の停留所で降りて、建物の中に入れば、1分少々で着くのでおすすめです。私も今回THEアクセス成田を利用しています。
チェックインに時間がかかるかと思いきや、予想に反して待ち客は少なくガラガラ。
受託手荷物は20㎏まで許可されているプランでしたが、いちいちめんどくさいので、大きめのリュックを機内に持ち込むことにしました。
※10㎏以内でサイズが規定内であれば、オプションなしでも荷物は機内に持ち込めます。
チケットはLCCにありがちな「ぺらい」紙ではなく、ちゃんとした作り。
初歩的なトラブル発生
友人の中には初海外という人もいましたが、早めに空港に到着するように念押しされていたからか、特に問題なく1時間半前には全員チェックインを済ませて、荷物を預け、チケットを手にして待機していました。
友人が成田空港を散策したいと申し出て、いったん解散。
解散したのはいいですが、「集合場所を確認しあうことを忘れる」という初歩的なミスで、私は出発の1時間ちょっと前に保安検査を抜けることに。
これが後々大きく響いてきます。
ワンワールド便利用であれば、保安検査でFirst Trackを使えますが、スクートではそれもかなわず。
通常の保安検査の列がかなり混んでいたのに、そこまで時間はかからず、10分ぐらいでパス。
出国審査は2~3分で終わるのはいつものこと。
この時点で出発まで残り45分。
ゲートはサテライト側の85番ゲートだったので、動く歩道を利用して向かいます。
サテライトターミナルにやってきてすぐに見えてくる「吉野家」で、軽食でも取ろうかと計画していたのに、この時点で搭乗30分前。ここで牛丼を食べてしまうと、おそらく時間ぎりぎりになってしまうので諦めました。
結局、82番ゲート近くにあった「BLUE SKY」でおにぎりを3つと水を買い込んで、搭乗を待つ間、それらを食べて待っていました。
雲行きが怪しくなっていく…
本来であれば、9時半には搭乗が開始しているはずですが、いまだ乗り込んでいる人はおらず。
その後アナウンスが入り、9時45分から搭乗開始するらしいという事が判明。
この時点で、すでにディレイが確定します。
※TR292便が成田に到着するのが「定刻で」8時50分。折り返しのTR291便は10時発。
どう見ても無理があるのですが、これでまかり通っています。
とても暇なのでTwitterを眺めていると、この日同じTR291便に搭乗するフォロワーさんがいることが判明したので、ご挨拶をさせてもらうべく、場所を伝え合流します。
鍵付きのアカウントですので、ここでは名前を公表しませんが、お会いしてみると非常にいい方で安心しました。
スクートに挑む心構えなども教えていただきました。
ちなみに、件のフォロワーさんは、休暇を使ってバンコクへ向かうらしく、TR291便を選択したとのこと。
実は帰りの日程まで(バンコク〜成田間ではあるが)一緒だったという。
あの時はありがとうございました。この場でお礼を申し上げます。
いよいよ機内へ
9時45分になってようやく搭乗が開始されました。
「スクートビズ」というビジネスクラス客以外は、優先搭乗という概念は存在しません。
エコノミー客には、座席列の後ろの方から先に案内する搭乗方法を採用しています。
ドア前でCAさんが数名待機し、座席列を案内していました。
機材はB787-800。LCCにしては珍しく通路2本型の機材ですね。
次はいよいよ機内の様子をレポートします。