修行僧ぷってんの雑記

大学生でも上級会員を目指すブログ

クアラルンプール発券のポジショニングを夜行バスでやってみた(シンガポール〜クアラルンプール)

中国国際航空に乗って、無事にシンガポールチャンギ空港に着陸して、ターミナルにやってきました。

 

これらの記事の続きです。

 

 

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私は、シンガポールの高額なホテル代に恐れをなし、チャンギ空港にある「アエロテル トランジットホテル」に宿泊(もとい仮眠)し、翌日LCCでクアラルンプール国際空港に向かおうと考えていました。

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しかし、予約の日付を1日勘違いするという超初歩的なアクシデントをやらかします。

 

※予定ではLCCの搭乗日にチェックインし、6時間仮眠をとる予定でした。

ホテルを予約するときのクセで、つい搭乗前日(つまりシンガポールに着いたその日)に予約を入れてしまいました。

 

まあやりようはあったのですが、このホテルは6時間以上ステイすると、延長料金がかかってくるんです。

 

 

だったら、シンガポールに着いてから、そのまま寝てしまえばいいんじゃないか?

 

という事で、早速ホテルに向かいます。

 

ホテルは到着したのと同じ第1ターミナルにあります。

 

チェックイン。

 

ホテルの外にプールがあることに驚きつつ、部屋へ向かいます。

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あまり大きな音を立てないようにしつつ、自室の中へ。

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至極快適!というわけではありませんが、仮眠するにはもってこいのロケーション。

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しかも、シャワーが浴びられるのも大きなメリットです。

 

最安で泊まるなら、6時間しか利用できないというデメリットもありますが、これで3400円なら「アリ」なのではないでしょうか。

 

 

シャワーを浴び、たっぷり5時間仮眠を取った後、チェックアウトします。

 

 

この後入国するのですが、これがちょっと厄介。

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なにしろ、今回の旅程は片道発券。

 

シンガポールの入国カードは、「どこで滞在するのか」という事以外に、「どこから来たのか」「次にどこへ行くか」という事を聞いてくるんです。私は北京から来て、マレーシアに行くと書きました。

 

 

「ああそうかい、君はマレーシアに行くんだね!」って済むわけがありません。

なにせ、シンガポールに滞在もしないし、飛行機のチケットも持っていない。

 

当然質問されます。君はどうやってマレーシアに行くのかと。

 

私はバスと答えましたが、信用されていないのか、係員はチケットを見せろと言い張ります。

 

そこで、あらかじめ印刷したバスのチケットを見せ、疑いは晴れます。

 

 

が、それだけでは終わりません。

 

「君はこんな時間までいったい何をしていたのか」と聞かれます。

 

 

CA975便がシンガポールに到着したのは6時30分ごろ。

私が入国審査をしていたのは、すでに14時前でした。

 

何していたかも何も寝ていただけなのですが、北京から来た日本人が、帰りのチケットも待たず、宿泊先も書かず、7時間半も空港内にとどまり続け、あげくマレーシアに行くとのたまっているわけです。

 

まあ普通怪しみますよね。

 

 

私は「ホテルで寝ていた」と主張し、CA975便のチケットまで見せて、私は怪しくないですよオーラを出し続けるしかありませんでした。

 

結局、係員にスタンプを押してもらえましたが、かなりキレ気味でした。

 

 

入国できればこっちのもの(?)なので、MRTに乗って市街地に出て、しばしシンガポール観光をすることにします。

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昼マーライオン

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夕方マーライオン

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夜マーライオンを見たり、

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近くのホーカーでチキンライスを食べたり

 

マリーナベイサンズまで散歩したりしていました。

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ショッピングモールなどに入りつつ、綺麗な夜景を眺めます。

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なんだかんだしていたら午後9時です。

 

クアラルンプール行きのバスは23時59分発なので、まだまだたっぷり時間はありますが、することがないので移動し始めます。  

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「City hall」駅からMRTに乗り、「paya lebar」駅で降ります。

 

ここからバス乗り場まで歩きました。

 

「Hang road」をまっすぐ南に進み、「East coast road」との交差点を左折。

 

しばらく歩けば目的地に到着します。「paya lebar」駅から歩いて30分ぐらいでした。

 

 

今回クアラルンプールまで利用するのは、「KKKL」というバス会社。お値段は30SGD(日本円で2400円程度)。

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バス乗り場の近くに、KKKL社のオフィスがあり、そこでチェックインを受けます。

 

詳しくはこちらをご覧ください。

www.busonlineticket.com

バス待ちの人達が1階で待っていましたが、日本人の顔は見受けられず。どうやら日本人は私1人だけだったようです。

 

約1時間ぐらい待ったころ、オフィスのお兄さんに先導され、ぞろぞろと乗客が動き始めます。

 

待つこと2〜3分で、バスがやってきました。

 

中はこんな感じ。

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豪華な1×2列シートで十分なゆとりが設けられています。かなりリクライニングが出来るのはありがたい限り。ちなみに、トイレはありません。

 

乗客は20人前後でしたが、車内はすでに暗かったので、話し声はほぼありませんでした。それはそれで異質な感じ。

 

謎の緊張感に包まれながら、バスは0時5分過ぎに出発し、しばらくすると高速に乗りました。クアラルンプールに向けて順調に北上します。

 

 

 

40分ほど経ったでしょうか。暗かった車内がいきなり明るくなり、バスの運転手に「外に出ろ」と言われます。

 

そう、シンガポールの出国審査です。

 

 

シンガポールとマレーシアは大きな橋を通じて繋がっていまして、その橋の前後で出入国管理を行なっているのです。

 

てっきりバスの車中でやるもんだと思い込んでいましたが、外に出なくてはならないんですね。

 

 

実際のところ、いたって普通の出国審査でしたが、陸路での出国審査などやった事がないので、何か新鮮だったりします。

 

あっさりシンガポールを出国し、再びバスの中へ。

出発して5分もかからないうちに橋を渡り、再び外に出ます。今度はマレーシアの入国審査。

 

これもいたって普通の入国審査でしたが、出国して10分以内に入国するというのも、当然初めての経験です。

 

 

マレーシアに入国したあと、コンビニのような所に寄れたので、飲み物を購入しました。

 

物価はシンガポールの1/3程度で、コーラは50円ほど。とりあえず1本買いました。

 

バスの中に戻って、さっさと眠る体制に入りました。この時点で時刻は午前1時を回っています。

 

 

 

 

午前4時半すぎ、車内が再び明るくなります。

今度は何事かと思いきや、乗客の何人かが降り始めたんです。

 

なんと、もうクアラルンプールに着いてしまったんです。

 

これは非常に予想外で、あまりの早さに驚いてしまいました。

 

最終的には午前5時前に「the 5 elements hotel」の近くで降りることになりました……

 





というわけで、都合3回にわたって記事にしたクアラルンプール発券のポジショニングですが、いかがだったでしょうか。

 

 

最後の夜行バスは、午前5時にクアラルンプールに放たれることを考えたら、あまりオススメ出来ません。

 

普通の人なら、ほぼ同じ値段のLCCを使って、直接クアラルンプール国際空港に向かい、日本への直行便で帰国するかもしれませんね。

 

まあ、前書きでも買いたように、「こういうルートもあるよ」と言いたいだけで、「こうしろ」とは言っていませんのであしからず。

クアラルンプール発券のポジショニングを中国国際航空でやってみた (羽田〜北京〜シンガポール)

今回は、いよいよ中国国際航空に搭乗するところからスタートします。

 

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 実はこれが初1人海外旅行で、非常に緊張していたんです。


その1便目にこの会社を選んだ私も私なんですが…

 

 

CA182便北京行きの出発は13時55分。出発40分前に搭乗する流れは他の航空会社と変わりません。

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機材はA321で通路1本の機材だったからか、スムーズに着席出来ませんでした。

 

 

座席は通路側だったのもあって、足元は特に問題なし。ちなみに個人用モニターがない機材でした。

 

 

 

予想に反して、搭乗はすんなり終わってドアクローズ。そしてプッシュバック…

 

したのはいいのですが、突然立ち上がる女性客with赤ちゃん。そして機内後方へ。

 

他にも何人か立ち歩いていました。

 

飛行機がすでに動き始めているのに、シートベルトを付けないどころか、歩き始めるとは思ってもみませんでした。

 

 

 

結局、離陸するまでには全員着席して一安心。

 

 

無事離陸し、しばらくして機内食がやってきます。

前回の記事でも言及したように、ちゃんとした食事がサーブされます。

 

機内食を食べ終えると、あとはまったり。

 

 

 

今どこを飛んでいるのかすらわかりませんでしたが、定刻だと羽田を13時55分に出発し、4時間半かけて、北京に17時25分に到着予定となっていました。

 

 

「実際そんなにかかるわけないやろ」と思っていましたが、その想定通りで、北京時間の16時前には着陸態勢に入りました。

 

 

結局ほぼ定刻に出発して、1時間も早い16時30分に北京国際空港に到着したのです。

 

 

次に乗るCA975便シンガポール行きは0時5分発。

 

 

さすがに7時間半もあれば余裕で市内に出れるので、中国に一旦入国して、機場線という電車を使って市街地へと繰り出します。目的地は天安門広場。

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中国では、その電車に乗る前に、いちいち荷物をx線に通さなければいけないんですね。お国柄の違いを感じつつ、チケットを買って保安検査を通過します。

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電車は何事もなく出発。北京国際空港を離れてしばらくすると、道路と並行するのですが、その車線の数や構造など、日本とはスケールが違いすぎて驚きます。

 

また、日中なのに太陽を直視できるほど空気が悪いという。

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終点の東直門駅に着いたあとは、地下鉄2号線に乗り換え。

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外回り・内回りどちらを使っても、最終的には1号線に乗り換え、天安門西か天安門東駅で降りることになります。

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実際は外回りを使った方が早いのですが、間違えて内回りを使ってしまいました。この程度のミスは良くあること。

 

 

地下鉄の中でスリに遭わないようにビクビクしていましたが、特に問題なかったです。

 

 

建国門駅で1号線に乗り換え、ようやく天安門西駅へ。

 

 

 

目的地の天安門広場は、駅から歩いて5分前後で行けました。

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天安門広場に入る前も保安検査を受け、無事通過。

 

天安門広場は、私が想像していたよりも大きかったです。

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たくさんの人だかりが出来ている所もありましたが、目的はよくわからず。

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1時間弱その辺をうろついて、再び空港に戻ります。

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今度は間違えずに天安門東駅から1号線に乗り、復興門駅で乗り換え。

 

 

再び東直門駅から機乗線に乗る前に、駅前を散策。

近くにはショッピングモールもあり、活気溢れる場所でした。

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20時40分ごろに北京国際空港に戻ってきました。

それでもまだ出発3時間半前です。

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出国審査や保安検査を終え、出発ターミナル内をうろつきます。

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空港内のWi-Fiは、あるにはありますが使えないサービス(LINEなど)もあります。

 

待ち時間の間に、日本で買い込んだおにぎりを食べ、お腹を満たします。

 

※当時は中国国内での食事に、並々ならぬ恐怖を抱いていたためです。

 

 

あーだこーだしているうちに、搭乗時刻になったので、ゲートへ。

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深夜便なのかシンガポール行きだからか、はたまた通路が2本のA330だったからか、理由はわかりませんが、羽田よりも北京の方が「まとも」だったように思えます。

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CA975便はディレイすることなく、定刻の0時5分よりやや早くプッシュバック。

 

 

北京からシンガポールまでは、時差もなく仮眠も十分取れる距離。

 

 

途切れ途切れではあるものの、4時間半ほど眠ることができ、シンガポール・チャンギ空港に定刻よりやや早く到着しました。

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もう少し続きます。

人生で初めて飛行機に乗り遅れた話

タイトルそのままです。私は今日飛行機に乗り遅れました。

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大元は、国内線だからって多少ギリギリでも…と舐めていたのが原因です。


あとは私のお腹の調子が予想以上に悪かったことと、埼京線の調子も京急本線の調子も悪かったことが原因です。遅延証明書が出ないレベルの微妙な遅れだったのも不幸です。



今回搭乗するのは、いつものクアラルンプール発券の国内線部分、つまり無料で切り込める東京〜大阪の往復です。


羽田9時30分発のJAL111便に搭乗する予定でしたが、カウンターに着いたのが9時20分。

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保安検査を通り抜けるのは、遅くとも15分前と決まっているので、余裕で遅刻です。




結局どうしたのかというと、京急品川駅で間に合わないと確信した時点で、電話して変更をかけました。


JAL側の対応としては、「10時30分発のJAL113便に変更するが、変更手数料が300RM(日本円で7800円)かかる」というもの。とりあえずチケットは無駄にならずに済みました。いや、7800円で国内線往復出来たとポジティブに考えるべきか。



※クアラルンプール発券の特徴として、変更手数料が非常に格安であることが挙げられます。


日本発券だと変更すら出来ないチケットがあるにもかかわらず、クアラルンプール発券は最安運賃でも変更が可能になっているんです(先述した通り、変更手数料はかかります)




その件はグランドスタッフにも伝わっていたみたいで、クレジットカードを預け、発券までベンチで待機。



このチケットには国際線区間(成田→クアラルンプール)も含まれているため、どうしても発券に時間がかかります。その間ベンチで待機。
25分ほど待ってようやく国内線区間のチケットが2枚発券されました。

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さてこの対応、私は何ひとつ不満ありません。なにせ、この事はちゃんとチケットの「ルール」に書いてあるんですから。



ただ、私がどうにも釈然としないのは、「乗り遅れてもJALとかANAのレガシーキャリアなら、『今回は特別に…』といって、タダでなんとかしてくれる」というようなブログ記事が散見されるからです。


ここで疑問が思い浮かびます。


私は何も言わずに羽田に向かい、保安検査の受付時間が締め切られたあと、申し訳なさそうにしたら(あるいはカウンターで怒鳴りつけたら)、次の便のチケットがタダで湧いてきたのか、と。



もしそうなら、7800円払ってチケット発券に25分待って、ちゃんとした手順を踏んだ私が、なんかバカみたいに思えませんか?

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普通は変更不可のチケットを持って乗り遅れたら、そのチケットは紙くずになるんです。




それを知ってか知らないでか、ブログに「遅れそうでもなんとかなる」って書くのは、どうにも無責任のように感じてしまうのです。
それを信じた読者が同じケースに遭った場合、その記事と同じ対応を取られるとは限りませんからね。



まあ、そういうのが一件や二件だけじゃない点で、ANAやJALにも落ち度はある(=乗り遅れても何とかなると思わせている)のですが、乗客も乗客で「神対応」とかドヤ顔で言っちゃうのはどうなのか。



仮に乗り遅れた客が、振替をしてもらえずに正規料金を請求されたら、JALやANAは「ダメ企業」「ゴミ対応」になるんでしょうか。


普通はならないですよね?


「紙くずでは私たちの飛行機はお乗りいただけません。新たに、有効な航空券をお買い求めいただき、快適な空の旅をお楽しみください」という、ちゃんとしたプロセスを踏んでいるだけなので。



と考えましたが、日本企業にとって「客は神」なので、どうせそんな事は滅多に起こらないんだろうなと思いつつ、やっぱり釈然としないまま、私はJAL113便の真ん中席に収まり、この記事を書いています。

クアラルンプール発券のポジショニングを中国国際航空でやってみた 前書き

最近流行っている「海外発券」。

 

その中でも、特に「クアラルンプール」は運賃の安さと、条件の緩さで人気となっています。私も去年からクアラルンプール発券をやっています。

 

これらの記事で書いているので、ご存知の方もいらっしゃるかもしれません。 

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海外発券の問題は、「どうやってその発券地に向かうか」という事でしょう。

 

具体的には、LCCやブリティッシュエアウェイズのマイル、ユナイテッド航空のマイルなどの片道発券が出来るマイレージサービスを利用するなどの方法があります。

 

 

「じゃああなたはどうやってクアラルンプールに行ったんですか?」という意見があるかないかはわかりませんが、お答えしましょう。

 

 

私は、純粋に片道航空券を購入して、中国国際航空(エアチャイナ)を利用しました。

 

ただし、行き先はクアラルンプールではなくシンガポールです。

理由については後述します。

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※今回の記事は、「これが最適解だからみなさんもどうぞ!」というような内容ではありません。あくまで、このようなやり方が存在して、それを私が実際にやった、ということを記事にしているだけです。

 

 

話を戻します。

 

 

中国国際航空と聞くとアレルギーが出るような人がいるかもしれませんが、いくつかメリットを挙げるなら、

 

1.一応食事が出る

2.羽田発も可能

3.フライトの組み合わせ次第では北京観光も可能

4.ANAマイルもちゃんと貯められる

 

メリット1は言わずもがな。中国国際航空はLCCとは違いますので。特に日本→北京は、機内食が日本積み込みなので、ちゃんとしたものが食べられます。

 

メリット2.3はスカイスキャナーやグーグルフライトを使って「羽田→北京」「北京→シンガポール」と区切って検索してみてください。成田発でも同額で出てきますが、15時15分発なのでちょっと微妙かもしれません。

 

メリット4は意外かもしれませんが、片道でもちゃんとマイルは貯まります。

このルートのブッキングクラスは、だいたいがANAマイレージクラブに50%加算のものです。

トータルで2000マイル(2000pp) 貯まるので、最安で購入した場合のPP単価は11円前後になりますね。単価が劇的に悪いわけでもありません。f:id:travelpudding:20170910084439j:plain

ちなみに、気になるお値段ですが、シンガポールまで約23000円です。

時期によって左右されますが、通年こんなもんです。

 

 

では、なぜ行き先がクアラルンプールではなくシンガポールなのか。

理由はダイヤと料金です。

 

 

なぜかはわかりませんが、クアラルンプール行きは最安でも28000円になってしまいます。

 

しかも、北京~クアラルンプールを結ぶCA871便は、毎日運航ではなく、北京発だと火曜と木曜と日曜にしか運行していません。

 

出発時刻も、北京15時50分発クアラルンプール22時20分着と、どうにも中途半端。

少なくとも「使いやすい」ダイヤとは言えませんね。

 

 

一方、シンガポール行きは北京0時5分発のCA975便、15時35分発のCA969便の2本が存在し、しかも基本毎日運航。差は歴然です。

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とまあメリットを挙げてきましたが、当然デメリットも存在します。

 

 

それは、

 

1.機内環境が良くないこと

2.旅程が2日では収まりきらないこと

3.ディレイするかもしれない不安

 

このあたりでしょうか。

 

 

 

まずデメリット1に関しては、ほんとにどうしようもありません。否定しようがありません。

 

ただ、乗客が機内で騒ぐというのはありませんでした。搭乗&降機時のマナーが悪いんです。

 

 

次にデメリット2ですが、経由地が多いのでこれも仕方ないです。

 

3連休であれば、十分こなせる日程に仕上げることは可能ですが、土日でやろうとすると、どこかしらの滞在時間が短くなってしまいます。

 

 

多くの人が気にするのがデメリット3ですね。

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では、ここで質問です。

 

北京0時5分発のCA975便シンガポール行きが、この4か月の間に30分以上ディレイしてシンガポールに到着したのは、全体の何%でしょうか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

正解は約18.5%です。

 

 

 

あれ?意外と悪くないと思いませんか?

裏を返せば、約81.5%の確率で定刻かそれ以上に早くシンガポールに到着しているんです。

 

いったんディレイすると、ひどいのだと4時間以上遅れた日もありますが、中国国際航空の中でも、この数字は結構優秀なのではないでしょうか。

 

 

 

CA975便のように、定時率が80%を超える路線があるのにもかかわらず、様々なブロガーさんによって「中国国際航空は遅れる」というイメージを持たれてしまっています。

 

 

それはたまたま不運だったか、もともと余裕のない乗り継ぎを予定していて、ちょっとでもディレイしたら終了するようなスケジュールにしていたか、このどちらかだと思います。

 

 

いずれにしても、「一事が万事」というわけではないと言っておきます。

 

 

前置きが長くなりましたが、次回から実際に搭乗したのをレポートします。

 

 

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※あえて強調しておきますが、中国国際航空が「絶対に遅れない」とは言ってません。

 

※また、航空券の値段やダイヤ、ブッキングクラスは予期せず変更する場合があります。必ずご自身で確認してください。

2017年・中国地方鉄道旅 後編(伯備線・山陽本線)

翌朝。

 

寝る前にあらかじめ7時にアラームをかけたのはいいですが、どうもホテルのカーテンの遮光力が弱く、6時半に目覚めてしまいました。

 

かといって起き続けるのもしんどいので、迷わず2度寝。

 

無事7時に目を覚まし、チェックアウトして米子駅へ向かいます。

 

 

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こちらの続きです。

 

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駅前のセブンイレブンでパンを買ってる最中、

 

こんなものを見つけたので購入しました。駅名標ミントなる商品。お値段は238円。お土産にいかがでしょうか?

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もろもろの用事を済ませて、改札を抜けて目の前の1番線で列車を待機。すでに青春18きっぷの2日目のスタンプは押してもらっています。

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今日最初に乗車する列車は、米子7時36分発普通新見行き。

この列車を選んだ理由はそのダイヤにあります。

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この列車は、途中「黒坂」「上菅」「上石見」「新郷」の4駅で、行き違いなどでたっぷりと停車するので、降りつぶしにはもってこいの列車なんです。

 

新見行きは2両繋いでいますが、ワンマン列車なので主要駅以外では2両目のドアは開きません。

 

米子から2駅の伯耆大山では降車客が多くいました。

 

ここから伯備線に入ります。

と同時に単線区間になりますが、電化されているのは山陰本線ではなく伯備線の方。相変わらず景色の中に架線柱は存在し続けます。

 

 

伯耆大山を過ぎると、乗客の変動はあまりありませんでした。のどかな田園の中を突き進みます。

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途中の根雨で3分停車。ここで2号車のかなりの乗客が消えます。

 

そして、米子から約50分、最初の降車駅でもある黒坂に到着です。

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根雨を過ぎても車内に残っていた高校生たち4人が、ちゃんと(?)下車したので、近くに高校でもあるのでしょう。

 

黒坂では、昨晩22時に東京を出発した「サンライズ出雲出雲市行きに道を譲ったあと、こちらも発車。

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次の上菅では9分停車。

駅舎は倉庫みたいな感じです。

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駅の目の前を国道180号線が通っていますが、車通りは少なめ。

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今度は「やくも1号」出雲市行きに道を譲ります。

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次の生山は、特急列車も一部停車し、この駅で折り返す列車も存在するような駅ですが、対向列車がいないのですぐに発車。

 

伯備線は、他の陰陽連絡路より線形がいい方ですが、カーブや勾配が多く、普通列車でもかなり振られます。

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次に長時間停車する駅は上石見。

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なんとここで19分も停車します。

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米子をこの列車の43分、根雨を37分後に出発した「やくも8号」岡山行きを先に通すためです。

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いくら特急が速いとはいえ、根雨からたった4駅で、37分差を詰められるこの新見行き列車も、なかなか悲しいもんです。

 

仮に上石見ではなく1つ隣の新郷が2面3線の駅だったら、新郷でまとめて行き違っていたんでしょうか。

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この列車を散々待たせた「やくも8号」がさっさと追い抜いていきました。

ようやくこちらも発車。

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次の新郷(にいさと)で最後の長時間停車です。

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今度は「やくも3号」出雲市行きを待ちます。この駅から岡山県に入ります。

 

新郷は、なんとなく雰囲気が中央本線古虎渓駅に似ているような気がします。列車の本数は段違いで古虎渓の方が多いんですけどね。

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こうして見ると、やっぱり伯備線もカーブがきついです。

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「やくも3号」に道を譲ったあとは、ここからは行き違い列車もなく、この列車の天下(?)となります。

 

9時50分、ようやく新見に到着しました。約21時間ぶりに新見に帰ってきたことになります。

 

ちなみに米子からの表定速度(加速、減速をせずにずっと走り続けたとした時の速度のこと)は約35km/h。これは山手線とほぼ同等です。

って考えると相当遅いですよね。

 

次に乗る和気行きは、階段の乗り降りはなく、隣のホームから9時57分に出発します。

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もう伯備線で降りられそうな駅はないので、ひとまず眠ることにします。

 

気づけば総社を過ぎていました。1時間ほど寝ていたようです。

 

 

復路でも岡山で一旦下車し、岡山駅近くの「イオンモール岡山」で小豆島ラーメンをいただきました。

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おなかを満たした後は、急いで駅に戻って、岡山12時12分発の相生行きに乗り込みます。

 

これを逃すと1時間後まで姫路まで行ける列車が来ないので、なんとしても乗る必要があったのです。

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山陽本線ののどかな田園風景を眺めていると、途中「トワイライトエクスプレス瑞風」とすれ違いました。あまりに急だったので、撮影は出来ませんでした。

ぱっと見JR九州の特急「ゆふいんの森」にしか見えないのは私だけでしょうか。

 

岡山から1時間5分で相生に到着。

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ここで姫路行きの列車に乗り換えですが、かなりの人が並んでいたので、座れるかどうか不安でした。

 

それでもほぼ全員が着席出来たのはラッキー。

 

 

山陽本線もここまで来ると、神戸や大阪のベッドタウンとしての色が濃くなってきます。

 

相生から5駅、20分で姫路に到着します。

 

ここからは新快速に乗車して大阪へ向かいます。

1日マカオ観光 その1(タイパ島)

マカオのフェリーターミナルに着きましたが、特に予定が無かったので「カジノバス」に乗ってマカオをふらつこうと考えました。

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この続きです。

 

 

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「カジノバス」とは、マカオに数多く存在するカジノが、自前でバスを用意して主要地から客を呼び込むためのバスです。

 

カジノバスに乗るための条件があるものもありますが、基本的にはカジノ利用客「でなくても」乗ることができ、乗車料金はかかりません。

 

 

マカオフェリーターミナルには、そのカジノバスが集うターミナルがあり、案内標識にも載っているほど。

 

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とりあえずマカオフェリーターミナルと同じマカオ半島にある、「セナド広場」に行ってみたかったので、5〜6個ぐらいあるカジノバスの中から、適当に選んで乗りました。

 

結果的にこの「適当な」判断が大失敗だったんですけどね。

 

行き先もわからないバスに乗って、しばらくすると、橋を渡り始めました。

※必要ない情報かもしれませんが、マカオは左側通行です。

 

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「街が一望できるしいいじゃん」と思いつつ、現在地を調べようとgoogleマップを開くと、進路がおかしい。

 

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私はマカオ半島にある適当なカジノへ向かおうとしていたのですが、どうやら隣の島のタイパ島へと向かってしまったようです。

 

 

行き先が違ったからといって、どうすることも出来ないので、おとなしくタイパ島を観光します。

 

とはいえ乗り続けていると、どこに連れていかれるかわからないのもまた事実。

 

 

最初の停留場でもある、「City of dreams」と併設している「Hard Rock hotel」で下車します。

 

壮大な建物が目の前に広がっています。

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遠くにはエッフェル塔

f:id:travelpudding:20170905232940j:plain「City of dreams」の近くにあるラウンドアバウトから4方向を眺めます。

 

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だだっぴろい空き地が存在するので、まだまだ開発の余地はありそう。

 

マカオはやっぱり暑いので、近くの建物に向かいました。

 

ショッピングセンターかな?

 

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いいえ、カジノに通じる場所です。

 

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ベネチアマカオ」カジノという、もはやどっちなのかわからないカジノの内装は、黄金に輝いておりました。

 

早速カジノ…といきたいところですが、マカオのカジノは21歳以上でないと入場できません。

当時20歳だった私は、入場することすらかなわず。

 

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撮影だけ済ませて、さっさと建物を後にします。

 

 

ここからなんとかしてマカオ半島に戻ろうとしますが、なかなかカジノバスが見つかりません。

なかなかうまくいかず、「ベネチアマカオカジノから周辺のカジノをめぐる、循環バスのようなものに乗ってしまい、再びベネチアンカジノに帰ってくる」という、まったくもってよくわからない動きをしてしまったりしています。

 

運転手にも不思議そうな顔で見られました。

 

 

再びベネチアンカジノに戻ると、「マカオ国際空港」行きのバスが存在することに気づきます。

早速それに乗車し、マカオ国際空港へ。

 

空港の敷地と外を区切る柵がかなり低いです。まるで発展途上国の空港みたい。

f:id:travelpudding:20170905233736j:plain早速、空港ターミナルの中へ。

 

ここマカオ国際空港は、日本との直行便もある空港ですが、規模はそんなに大きくありません。

 

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私の探し方が悪かったからなのか、マカオ国際空港からマカオ半島行きのバスが見当たらなかったので、結局近くの「タイパフェリーターミナル」まで炎天下の中歩き、そこでようやく、マカオ半島の一大カジノ「グランドリスボア」へ行くカジノバスを発見します。

 

2~30分待ってようやくバスに乗車し、タイパ半島を後にします。

 

 

※カジノバスの写真がないのは、無我夢中で探していて、撮影を怠ってしまったためです。本当に申し訳ございません。

現物は、カジノの名前がデカデカとラッピングされていて、見ただけでわかります。

 

※というかマカオ半島だけを観光したい場合で、なおかつカジノバスを利用するなら「グランドリスボア」さえ覚えていれば十分だと思います。

2017年・中国地方鉄道旅 中編(山陰本線)

江津に21時27分に着いたあとは、大急ぎで撮影を済ませ、跨線橋を渡り1番ホームへ。

 

こちらの続きです。

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江津21時33分発の出雲市行きに乗り込みます。実はこれが最終列車。

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出雲市駅で撮影

 

そういえば、先ほど江津駅で見かけた、列車の方面を示す看板が、「出雲市」でも「米子」でも「鳥取」でもなく、450km先の「京都」であることに、なんとなくクスリとしてしまいました。

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大田市では確か「大阪」方面とも出ていたので、山陰本線に長距離列車が多く存在していた頃の名残でしょうか。

 

 

現代では、三江線から山陰本線に変わったからといって、何かが変わるわけではなく、街灯の明かりが増えて、並走する国道9号線の信号機が見えるようになったぐらいです。

それでも明るく感じてしまうのだから、慣れとは恐ろしいものです。

 

 

なんとなく夜行列車のような様相を漂わせつつ、途中2度対向列車とすれ違い、出雲市には23時6分に到着。

反対側のホームには2分接続で米子行きが待っていました。こちらも最終列車。

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米子行きは、途中松江や安来などの都市を通過するからか、明らかに先ほどの列車より多くの人がいました。

 

先ほどとは違い、ボックスシートにはどこかしらに主がいて座ることができなかったので、ロングシートの端っこを陣取ります。

 

23時29分に宍道を過ぎたあたりから、全く記憶がなくなり、終点の米子に着いても爆睡したままだったので、乗客に起こされる形で起床。

 

こんなに無防備でも何も盗まれない日本はやっぱり平和です。

 

 

時刻は0時25分。

 

途中の揖屋(いや)に到着した時点で0時をまたいだので、米子で改札を出るときに、青春18きっぷの2日目のスタンプを押してもらいました。

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三ノ宮を出発してから、実に約18時間50分。

 

芸備線三江線をまとめて乗ろうとすると、結局このルートを取るしかないので、仕方ないといえば仕方ないんですけどね。

 

このあとは米子駅近くのホテルに宿泊し、翌日に備えて1時半には就寝しました。

 

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