マラッカ市街からKLセントラルへ 前編
マラッカ市街を観光し終えたので、クアラルンプールに向かうことにします。こちらの続きです。
といっても、選択肢はほぼバス一択なので、またマラッカセントラルバスターミナルまで戻る必要があります。
行きはタクシーだったので、帰りはローカルバスを利用しました。
そのローカルバスが止まるバス停は、ネイザンロードを1番端っこまで歩き切って、大通りに出ると左手に見えてきます。こんな感じ。
日本のバスのように時刻表が貼ってあるわけではないので、やってくるかどうかかなり不安でしたが、ベンチで10分ちょっと待っていると、バスが到着。手を挙げずともバスは止まってくれました。
念のため、マラッカセントラルに行くかどうか運転手に聞いてみましたが、どうやら行くらしいので、1.5RMを払って乗車。
車内は満員でした。
途中何個かバス停に止まりましたが、あまりにも乗客が多いので、積み残しが起こってしまうほど。
乗車したバス停から、約15分ほどでマラッカセントラルバスターミナルに到着しました。
バスはタクシーに比べて破格の安さでしたが、スーツケースすら乗せるのがはばかられる環境だったことは否めません。普通にタクシーを呼んだほうが問題なさそうです。
※かつてマラッカでUberを使ったことがあるのですが、あれで十分だと思います。
が、今はもう無くなってしまったんですよね。Grabに取って代わったとのことで。
私はGrabを使ったことがないので、安易に使い勝手を評価するのは出来ません。
遅筆だと、こういう情報が古くなってしまうので、辛いところです。
案内看板の「Interstate Bus terminal」と書いてある方に向かえば、円形の待合所に到着します。
マラッカセントラル〜クアラルンプール(※)までのバスは、前日のうちにKKKL社のバスを予約していたので、チェックインのためにとりあえず窓口へ。
※クアラルンプールと書きましたが、基本的に長距離バスはKLセントラルには行かず、TBS(Terminal Bersepadu Selatan)というバスターミナルに発着します。TBSに併設された駅名はBTS(Bandar Tasik Selatan)と表記されるパターンが多いのでややこしいですが、基本的に同義だと考えて差し支えないように思います。詳しくは次の記事にて説明します。
KKKL社の窓口を無事発見し、受付のおばさまに携帯画面を見せます。
元々17時半発のバスを予約していたのですが、1本早い17時発のバスに変更されました(変更狙いで若干早めに着いたんですが)
これは嬉しい変更です。
それでも乗車まで45分あったので、待合所のベンチで時間をつぶしていました。
※待合室にはマックやコンビニもあるので、飲食には困らないと思います。
17時を少し回った頃、ようやくバスがやってきました。
座席はこんな感じ。ヘッドレストがくたびれていますが、乗り心地には問題なし。
今回は通路側でしたが、運転席の真後ろだったため、若干窮屈だったのは否めませんね。
いったん乗り込んでしまえば、あとは身を委ねるだけ。出発して30分後には、高速に乗って進路を北にとります。しばし眠ることにしました。
2時間後、激しいスコールの音で目が覚めました。相変わらずマレーシアの天気の変わり具合には驚きます。
それから10分ほど経ってTBSに到着。
KLセントラルまではもう少しです。
続きます。