JAL724便 クアラルンプール~成田 プレミアムエコノミー(2017.6)
クアラルンプールに戻ってきたところからの続きです。
やっぱりこの時もバスでKLIAへ行くことにし、3時間ほど前に到着しました。
今回はカウンターではなく、オンラインでチェックインしようとしましたが、座席指定が出来ませんでした。これは良いことが起こりそうなフラグ。
結局、カウンターでチェックインすることにしたら、カウンター嬢が無言でプレミアムエコノミー(以下プレエコ)のチケットを出してくれました。一見喜ばしい出来事ですが、これが後々…
チケットさえ手に入れれば、カウンターとささやかなお土産屋とマックとバーキンしかないスペースには用なしです。イミグレに急ぎました。
この日はなんと、イミグレで待ってる人が0人という、私としては前代未聞の事態でした。何事もなく出国出来たので、最速記録更新。
この後、マレーシア航空のゴールデンラウンジに寄ったのですが、すでにリニューアルされてしまったので、今回は割愛します。
ぬるい水が出てくるあのシャワーは改善されたのでしょうか。
クアラルンプール国際空港は、相変わらず1時間前集合で、好きになれないシステムなのですが、受け入れるしかありません。
JAL724便の出発時間は22時50分ですが、ボーディングは22時20分からでした。
ちなみに関西空港行きのMH52便は、やたら遅延しており、出発時間はなんと午前3時10分!
こちらは、いたってスムーズに搭乗することができたので、まずは一安心。
プレエコの座席位置は通路側の1番後ろで、寝るためにはかなりいい環境でした。
欲を言えば窓側が良かったのですが、プレエコは満席だったらしく、残念ながらこの席に収まることとなりました。
さて、順調に座席が埋まっていたのはいいのですが、私の隣に座ってきた韓国人らしき40~50代女性が、かなり癖のある人物だったんです。
パッシャパシャ写真撮りまくるのはまだしも、まだ離陸すらしていないのにリクライニングを倒したり、座席に足を置いて背面キックをしたり、フットレストを使ったりテーブルを開いたりと、やりたい放題でした。
あげく私に声をかけてきて、収納スペースを指さし、「この部分はあなたのものだからね!」と言ってきたのです。いや、あなたに言われるまでもなく、そこは私の部分なんですが…
謎すぎて関わりたくないと思わされました。機内で騒がないだけマシでしたけどね…
22時45分 少し早めにドアクローズ。
この段階で、例の韓国人はCAさんに注意されていました。当然です。
22時50分 セーフティデモが流れ始めます。
例の韓国人は、なぜかこのタイミングでスタンドアップ。トイレでしょうか。それとも、いつまで経ってもリプレイスしないJALのセーフティーデモに嫌気がさしたのでしょうか。いずれにしても、1人だけまるで中国国際航空状態です。
22時54分 プッシュバック。
23時10分 無事離陸です。
ゆるやかに右に旋回し、一路成田を目指します。
クアラルンプール周辺の天候が優れなかったからか、20分経ってようやくベルト着用サインが消えました。
0時ごろ、ドリンクサービスと軽食配布が開始されます。
メニューはいつも通りのチキンサンドイッチです。東南アジア線はフライト時間がそんなに長くないため、すでに寝ている人もいました。
私は夜食を終えたので、眠りにつくことにしました。
プレエコの椅子自体は非常に快適で、約4時間半ほど眠っていました。
日本時間の5時50分ごろ、機長のアナウンスで目覚めます。
機長曰く、20分後から降下を開始するとのこと。結局朝食はもらいませんでした。
6時15分ころ、 シートベルト着用サインが点灯し、その10分後には着陸態勢に入りました。
6時40分過ぎ、無事成田空港に着陸しました。
さて、久しぶりに乗ったJALのプレエコ、シート自体は非常に快適で、特に文句はないのですが、やはり隣の韓国人女性のせいで、快適性が落ちたと言わざるを得ません。
プレエコに乗るより、エコノミー2席占領できた方が快適なのはもう何度か述べていますが、今回はその思いが強まったフライトでした。