ルフトハンザ980便 フランクフルト~ダブリン
フランクフルトで飛行機見学ツアーという目的を達成し、もはや満足しきった(というより時間がなかった)ので、さっさと保安検査を通過します。
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次の目的地はアイルランドの首都、ダブリン。
アイルランドはEU加盟国てすが、シェンゲン協定が適用されません。
よって、ここでドイツの出国審査をすることになります。
3日前にスペインに入国し、アムステルダム発フランクフルト経由ダブリン行きのチケットを持った日本人なんて、怪しさ満点なのにも関わらず、何も言われませんでした。
あっさりスタンプを押してもらい、無事出国です。
※入国審査もないので全く実感がわきませんが、到着ロビーにやって来た時点でドイツに入国したことになります。
ただ、荷物がなぜか引っかかり、係員の指示に従ってほぼ全ての荷物を出さざるを得ませんでした。
そんなやましいものを持っていませんし、結局何も没収されませんでした。
時々これが起こるんです。はっきり言ってめんどくさい。
飛行機ツアーを見ずに、さっさとドイツを出国していた私の友人と、マクドナルドで無事合流。
友人は出国審査で、「お前はフィンランドに入国して、なぜアムステルダム発のチケットを持ってるんだ?それに、なんでこれからアイルランドに行くのにドイツに入国したの?ねえ?」と、かなり質問攻めにあった模様。
※私の友人はヘルシンキ乗り継ぎでアムステルダムに来た後、フランクフルト経由ダブリン行きの旅程をこなしています。地図を見てもらえばわかりますが、なかなか変態な動き方をしています。係員はまともな人間だと思います。
マクドナルドでかなり遅めの昼食をとり、食べ終えたらベンチで携帯ポチポチしながら、ボーディングの時間を待ちます。
こんな時、ラウンジが使えたら楽なんでしょうが、あいにくスターアライアンスさんの上級会員資格は持っていません。大人しく待ちます。
ようやく優先搭乗を開始したのが、出発の10分前という、ルフトハンザによる分かりやすい「ディレイしますよ宣言」がなされました。
それでも意外とすんなり搭乗が終わり、さっさとドアクローズ。搭乗率は8割ほどでしたが、ラッキーなことに隣は空いていました。またもやビジネスクラスの誕生です。
セーフティーデモは安心安全の実演タイプ。
ルフトハンザの本拠地だからか、離陸までの時間もかなりスムーズ。
フランクフルトを後にします。
ダブリンまでの飛行時間は約2時間と、意外と長め(ちなみにドイツとアイルランドの時差は1時間あります)
機内食のサンドイッチの他にもドリンクサービスがなされます。私はオレンジジュースをチョイス。
機内食を食べたあとは、ゆっくりとした時間が流れ始めます。
出発してから1時間半ほどで、緑豊かなアイルランドの景色が広がります。相変わらず天気が悪い。
出発は遅れたものの、結果的には定刻より5分ほど早く到着しました。
やはりレガシーキャリアなだけあって、結構快適でしたが、ヨーロッパ域内のみの利用でなおかつ最安運賃だと、スターアライアンスの上級会員でも手荷物料金がかかるのがネックです。
それを考えるとルフトハンザの使いどころは限られそうですが、機会があればまた利用したいと思います。
ダブリン市内を観光してみたお話に続きます。
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