再びマカオに入国し、フェリーで香港へ
翌朝。
午前6時ごろ、ごみ収集車(?)の「it's a small world」の音色で叩き起こされます。
中国のどこがsmallやねん…と若干イラつきつつ、もう一度眠りにつきます。
午前8時すぎ、予定通り目覚めます。朝食はいただかず、さっさとチェックアウトします。
マカオに入国する前に、予めコーラとスプライトを仕込んでいきます。飛行機と違って保安検査はないので、こんな芸当も可能です。
ちなみに値段はいずれも10元ちょっとでした。マカオだとこの3〜4倍高いです。
そして前日やってきた広場に戻ってきます。
午前9時ごろだったので、おそらくピークは過ぎていたんじゃないかと推察。
それでも大勢の人たちが建物の中に吸い込まれていきます。その人並みの中で、自転車を押しながら出国審査に向かう人を見かけたのでびっくり。
そんなことも出来るんですね…
大量の中国人にもまれながら、やや急ぎ足で中国の出国審査に向かいます。
思っていたよりも時間がかかりましたが、アメリカやイギリスなどに比べると、格段に早く通過出来ます。
中国の出国審査、マカオの入国審査を合わせても20分ちょっとで終わりました。
さて、再びマカオに帰ってきたはいいものの、もうやる事がありません。
適当にカジノバスに乗って、ぶらぶら散歩して、
閑散としたセナド広場を見学し、
またマカオバスに乗って、マカオフェリーターミナルに到着しました。行きと同じくフェリーを使って香港・中環に戻ります。
出国審査も乗船手続きも非常にスムーズ。フェリーは11時30分発でしたが、15分前ぐらいから乗船を開始し、今回もやや早めに動き始めました。
相変わらずターボジェットは飛ばします。結局1時間ちょっとで香港・中韓のフェリーターミナルに戻ってきました。
この鉄板ルートも、マカオと香港を結ぶ橋が開通すると、やがて廃れていくのでしょうか。おそらく過去帳入りはしないでしょうが、運転頻度がどうなるかは、橋が開通してみないとなんとも言えません。
なんか寂しくなりつつ、香港の入国審査を受け、街中へと繰り出すことにしました。