マラッカを1日観光
もうすでに1年近く前の話ですが、マラッカへ行った話をまとめます。
Google Mapと合わせて見ていただければ幸いです。
こちらの続きです。
マラッカは、マレーシア西南部の港湾都市で、街並みが世界遺産にも登録されています。
とは言うものの、非常にコンパクトシティなので、主要観光地を巡るだけなら1日で終了してしまいます。
※今回の滞在は基本的に徒歩で移動しています。
私が宿泊した「ホリデイイン・マラッカ」からは、特徴的な屋根が見られます。結構壮観。
写真右側に見える細い棒のようなものが、「マラッカタワー」です。
マラッカタワーも十分観光スポットですが、わざわざ高いところに登る必要もないと判断し、今回はパス。
マラッカタワーからしばらく歩くと、船の形をした建物が現れます。これが海洋博物館とその一帯の建物ですが、この日はおやすみだったため、入館はかなわず。
その近くを流れるのがマラッカ川です。
ここでクルーズなんかも行われている、マラッカを代表する川です。(実はこの川、ワニが泳いでいるんですけどね…)
海洋博物館から少し歩くと、オランダ広場と呼ばれる広場があります。
タクシーの運転手曰く、マラッカで1番有名な場所だそうで。
確かに大勢の人たちが集まっていました。
また、商標ガン無視カー(トライショーと呼ぶらしい)が集まっている、不思議な光景が広がっています。
オランダ広場を後にし、少し坂を上った先には、「セントポール教会」があります。
フランシスコ・ザビエルの像もあり、なにか神聖なムードが漂います。
中はボロボロだったりするので、ヨーロッパの教会のように「美しい…」と感じることはありませんが、これはこれでアリだと思います。
オランダ広場とは逆方向に坂を下りれば、「サンチャゴ砦」があります。
もともとは1511年に、ポルトガルが防衛のために作ったものだそうで。
500年近く経って、まだ一部が残っているというのもすごいですよね。
再びオランダ広場に戻って、少し歩くと、「セント フランシス ザビエル教会」があります。
中は出入り自由だそうですが、何か入りづらい雰囲気がビンビンだったので、やめておくことにしました。
マラッカ川沿いは、写真撮影にはおあつらえ向きの場所が多いので、結構好きだったりします。
再びオランダ広場に戻って、今度は、マラッカ川を渡って、チャイナタウンの方に向かいます。
ジョンカー通りを歩けば、そこはまさしく中国っぽい世界が広がっています。
ジョージタウンでも同じ感想を抱きましたが、マラッカも、様々な国の文化が入り乱れるマレーシアらしい都市だなあと思わされました。
見るところも見たので、クアラルンプールに帰ります。