JAL723便 成田~クアラルンプール(2017.9)
またJAL723便に乗ってクアラルンプールへ向かうことになりました。今回は3ヶ月空いたのでまだ良しとしましょう。
しかし、今回は友人と一緒でしたので、普段とはちょっと勝手が違います。
その友人は往復マレーシア航空で予約。私は、往路はJAL、帰りはマレーシア航空で予約。
つまり、行きの成田~クアラルンプール間は、別便移動ということになりました。
友人の乗るマレーシア航空89便は、定刻だと10時30分発。私の乗るJAL723便より約1時間早い出発です。
その友人をラウンジに招いたあと、ゲートまで見送ることにしました。
相変わらずカオスな搭乗の分け方をしているマレーシア航空。これもいつも通りっちゃいつも通り。
ボーディングを済ませた友人と離れ、私は再びサクララウンジに向かうことにしました。
サクララウンジからは、マレーシア航空のA380が見えるのですが、なかなか動き始めません。
友人に尋ねると、台風18号(2017年)の影響で出発が遅れるとのこと。なし崩し的にJL723便も遅れるだろうなと思いつつ、ラウンジで暇をつぶしました。
ただ、サクララウンジにいてもやる事がないので、定刻通りの時間にゲートに向かってみたら、案の定遅延していました。理由は先述した通り、台風による航空路混雑の影響。
搭乗時刻は40分繰り下がりましたが、この程度は誤差の範囲とも言えます。ゲート前で大人しく待っていました。
きっかり40分後、優先搭乗を開始。この時点で長蛇の列でしたが、20分後の12時にはドアクローズにこぎつけました。
しかし、ドアクローズしてからはピクリとも動かず。しばらくして機長からのアナウンスが入りました。
「東南アジアを経由する便が台風を避けて、このルートを取っている影響で、航空路が混雑している」
「管制から、プッシュバックは12時15分以降、離陸は12時40分以降にしろとの命令が入った」
「飛行時間は6時間半。クアラルンプールに到着するのは30〜35分遅れの予定」
とのこと。かなり遅れを取り返せそうなのは意外でした。
(日本時間の)12時17分、プッシュバック。
外は雨が降りしきっていました。飛べるだけラッキーと思いましょう。
12時47分、ようやく離陸。
かなり長い距離を使って離陸していました。
結構揺れていましたが、ぐいぐい高度を上げていきます。
離陸後15分で、シートベルト着用サインが消えました。
その15分後には、お手拭きのサービス。
離陸から1時間後、13時45分ごろおつまみとドリンクが提供されました。
そこからさらに1時間かかって、ようやく機内食が提供されました。
航路上の天候や遅延のせいもあるため、仕方ないとは言え、さすがにこれは遅すぎるのではないかなと思います。
ちなみにこの時点で(日本時間だと)14時40分。昼ごはんというよりは、おやつの時間でしょう。
今回はハンバーグを選択しました。味は特に問題ありません。
食事の後は2時間ぐらい爆睡していましたが、大きな揺れによって目覚めてしまい、そこからは寝つけず。着陸1時間前だったので、起き続けることにしました。
クアラルンプール時間の17時55分、着陸態勢に入ります。
18時08分、無事着陸。
25分程度遅れたこと以外は、いつもの駐機場に停まり、シートベルト着用サインが消えるやいなや、エコノミーの乗客はグイグイ前に詰めて降機を待ち、CAさんのアナウンスをきっかけに、慌ただしく逃げるように降機する。
そんなルーティンのようなものを感じながら、私も降機し、友人の待つターミナルへと急ぎました。
続きます。