タイ国際航空639便 香港〜バンコク ロイヤルシルククラス
タイ国際航空639便(以下TG639便)は19時5分に出発です。
出発35分前にはやってきたので、ややゆとりを持たせたと思っていましたが、それでも搭乗はだいぶ前に始まっていたようです。
これらの続きです。
機材はA330-300。
今回は、ロイヤルシルククラス(=ビジネスクラス)利用なので、この運命の分かれ道を左に進みます。
いざ、人生初のビジネスクラスへ。
やはりビジネスクラスの座席は広いです!
足元は相当に余裕があり、USBポートが2つも存在します。
座席はマッサージチェアにもなっており、「M」のボタンで自動設定することが出来ました。
しばらくしてCAさんが回ってきて、ウェルカムドリンクをいただきます。
私はあまりアルコール類に強くないので、オレンジジュースをチョイスしました。
また、おしぼり配布や機内食のリクエストも最初にやってきました。
メインディッシュは3種類から選べましたが、私は1番上のビーフの機内食を選択。
機内では、延々とバンコクの紹介VTRが流れます。日本の航空会社では見ないような光景。
香港時刻19:00ごろにアナウンスが入り、すぐさまセーフティーデモが流れ始めます。
セーフティーデモの内容は結構普通で、なんか構図がANAのそれと似ているような気がします。
ただ映像の中に手話があったのには驚き。
TG639便は、19:07にプッシュバックし、19:19には離陸しました。
ちょうど日が沈んだあたりの時間だったので、機外では魅惑的な光景が広がったのもつかの間、すぐに闇が支配し始めます。
映画は日本語バージョンもありましたが、その映画の字幕がタイ語しかないという微妙な問題が発生。
とはいえ、TG639便は定刻で2時間半ほどのフライトなので、大した問題ではありません。
離陸して30分、ピーナッツとドリンクがサーブされました。
ドリンクは再びオレンジジュースをチョイスしてます。
コースターはタイ国際航空創設57周年を強調しています。
それから10分で、前菜のサーモンがサーブされました。これは3種類どれをチョイスしても共通で出てくるみたいです。
このサーモンは飛行機内で食べているものとは思えないくらい、とても美味しかったです。
続いて15分ほどで、メインディッシュがサーブ。
こちらは真ん中のビーフ以外はあまり美味しくありませんでした。
続いてやってきたフルーツやチーズも、そこまで美味しくありませんでした…
ただ、最後にやってきたデザートの「ラズベリームースケーキ」は美味しかったので満足。終わりよければすべて良し。
食事をすべて終えたので、座席を倒します。
タイ国際航空のA330-300のビジネスクラスは、最大限倒してもフルフラットにはならず、ライフラットシートを採用しています。
たかだか2時間半ほどのフライトで、フルフラットを採用するまでもありませんが、リプレイスは行われるでしょうか。気になるところです。
座席を倒して45分ほどのんびりした後、スワンナプーム空港混雑の影響で21:05の着陸に変更(定刻:20時45分着陸)したとのアナウンスが入ります。
天気が悪いからか、旋回を続けている時も揺れまくっていました。
そろそろ着陸態勢に入りそうだったので、トイレに行って、座席をもとに戻します。
バンコク時間20時50分ごろ、着陸態勢に入るアナウンスが入ります。
だんだんと地上が近づいてきます。
21時ちょうど、TG639便はバンコク・スワンナプーム空港に着陸しました。
雷が光ってるのがわかるぐらいには天気が悪く、雨は横殴りにたたきつけてきます。
そろそろ駐機場に到着かな~とのんきなことを考えていたら、なんと飛行機は途中でストップ。
天気が思いっきり悪いのに、このTG639便は沖止めだったのです。
人生初国際線ビジネスクラスは、非常に快適に過ごせましたが、最後は運が悪いと思わざるをえないフライトでした。