JAL723便 成田~クアラルンプール(2017.3)
私は、去年からクアラルンプール発券をこなしていて、今回の旅行では、クアラルンプールに戻りつついろんな所へ足を延ばしました。
今回はペナン島を観光することにします。
まずはJAL723便でクアラルンプールに戻ります。
東京(羽田・成田)からクアラルンプールへの直行便は、ANAが2往復、マレーシア航空が2往復(うち1往復は毎日運航ではない)、そしてJALは1往復運航しています。
つまり、東京からクアラルンプールへ、直行でなおかつJAL運航便で行こうとすれば、確実にJAL723便を使うことになります。
同じワンワールドのマレーシア航空利用という選択肢も存在しますが、マレーシア航空のクアラルンプール行きは成田10:30発と若干早いのが難点かなと。
一方、JAL723便は成田11:05発(当時)と若干遅めで、自宅から成田まで2時間かかる私にとってはありがたい選択肢となっています。
午前9時。第2ターミナルのチェックインカウンターで2枚の搭乗券を発行してもらいます。
1枚目は成田~クアラルンプールのJAL723便のチケット。
2枚目はクアラルンプール~ペナンのMH1166便のチケットです。
別切りで発券しましたが、両方とも成田で出してもらえました。
これで乗り継ぎの時に楽になります。
JMBサファイアの威力を発揮して、ガラガラの保安検査を済ませ、トータルで10分もかからずに出国。
搭乗まで1時間半ほどあったので、「サクララウンジ」へと向かいました。
その様子は別記事にまとめてあります。
ラウンジでの滞在を終え、いざボーディング。
意外と乗客の数は多くなく、7~8割程度の搭乗率でした。
隣が空いている列も存在したほどです。
それでもプッシュバックが始まったのは、定刻から10分遅れの11:15ごろでした。
窓の外にはイベリア航空の飛行機が。
その後も、だらだらとタキシングを続け、11:40ごろ離陸。
ぐんぐん高度を上げ、まっすぐ太平洋を目指します。
ベルト着用サインが消え、CAさん達が動き始めます。
離陸して25分ほどでおしぼりが配布され、手持ちぶさたな時間に突入。
その20分後にドリンクとおつまみが配布されます。
離陸から1時間15分ほどで、ようやく機内食がやってきます。
今回はチキンを選択。
食後に「ハーゲンダッツ」のアイスクリームが配られるのが相変わらずうれしいですね。
機内食を食べ終えてもまだこのあたり。クアラルンプールはまだまだ先です。
おなかがいっぱいになったので、1時間半ほど仮眠を取りました。
起きた後は、映画を見つつ時間をつぶします。
到着1時間ほど前になったので軽食が配られます。中身はヘーゼルナッツケーキだそう。普通に美味しかったです。
このあとは機長のアナウンスが入り、15分ほどで着陸態勢に入ります。
特に揺れることもなく、クアラルンプール国際空港に到着。定刻より10分早着でした。
このあと入国審査を受けた後、最終目的地のペナン島へと向かいます。
成田空港 JALサクララウンジ(サテライト側)
成田空港にはサクララウンジが2つあり、本館側とサテライト側にあります。
今回はサテライト側のサクララウンジを利用しましたので、その様子をまとめてみます。
場所は91番ゲートの向かい側です。
ファーストクラスラウンジとサクララウンジは同じ入口から入室することになります。
さっそく中へ。
ファーストクラスラウンジは入口と同じフロア、サクララウンジは1つ下のフロアにあるので、サクララウンジ利用者は、階段やエレベーターを利用して下の階へ行きます。
ラウンジの中はかなり明るく、開放感抜群。窓側に向けて独立した座席も用意されています。
窓の外から飛行機も見えます。JAL機ばっかりですけど。
フードもそれなりに充実していますね。ドリンクもアルコールがちゃんとありますし、当然ご自慢のカレーもありますよ。
椅子の数が結構多めなので、このラウンジが満席になるような事態はそうそう起こらないと思います。人も少なめですし。
人が少ない分落ち着くことが出来ますし、サテライト側から搭乗するのであれば、こちらのラウンジでも十分ではないでしょうか。
11時前になると、優先搭乗が開始される便がちらほら現れるからか、一気に人が消えます。
※営業時間は7:30~19:30となっています。
私も搭乗時刻が近づいてきたので、ラウンジを後にして搭乗口へと向かいました。
2017年度JMBサファイア 到達報告
先日、2017年度のJMBサファイアを達成しました。
今年はダイヤモンドまで突っ走る予定なので、いわば中間報告です。
旅程や単価については、まだ詳細な記事にしていないのと、旅程の半分しかこなしていないチケットなどが存在し、正確に値段を割り出すのがかったるいのもあるので、ここではザックリとした計算で出させていただきます。
単純に飛行機代だけで割り出すと、約17万円ぐらいなので、クレカ分の5000FOPを除いて単価にすると、だいたい3.7円ほどになります。
※ちなみに全部で22レグなので、回数修行の半分以下ですね。
当初の想定より高めですが合格点です。
理由としては、「KUL発券の国内線4区間」というチートが使えなくなったからです。これでかなりキャッシュアウトが大きくなってしまいますが、まあ仕方ないです。
今年は、これまで「アメリカン航空」「イベリア航空」「フィンランド航空」「日本航空」「マレーシア航空」に搭乗しており、単純に東京ー沖縄を行ったり来たりしてファーストクラスでドヤァするよりも、よほど楽しめるのではないかなと。
マイルも多くたまりますし、なおかつ単価も下げられるので一石二鳥です。
※ちなみに今年はもう沖縄に行く予定がないです。
今年はJMBダイヤモンドを取る予定ですが、来年は多分サファイアまでにすると思います。まだ決めてませんけどね。
残りのフライトも楽しみつつ、随時記事を仕上げていきたいと思いますので、これからも温かい目で見守っていただければ幸いです。
JAL524便 新千歳〜羽田
北半球エコノミー1周旅行、最後を飾るのはJAL524便羽田行きです。
このフライトからの続きです。
また、ラウンジも利用しています。
この便、今はなきクラスJ10区間アップグレード券を利用して、事前にアップグレード申請をしています。
座席はなんと1番前。
前は壁になっているので広々と使えます。
定刻からやや遅れてプッシュバック。
雪がだんだん強くなって横殴りになるレベルにまでになりましたが、19:20過ぎには離陸。
したところまでは覚えているんですが…
どうやら飛行機が離陸して2〜3分で爆睡してしまったようで、ドリンクサービスすら受けなかったようです。
目を覚ますと、ベルト着用サインが点灯していました。離陸時ではなく着陸時のサインです。
東京湾の上空から千葉県の海沿いの景色を眺めます。
出発は遅れましたが、ほぼ定刻に羽田空港に着陸しました。
この後はモノレールに乗って1時間40分ほどかけて自宅に帰ります。
「というか待った!出発地が成田で、到着地が羽田じゃないか!どうなってるんだ!!」
という意見が出るかもしれませんが…
形式上羽田と成田は同じ空港扱いですし、なんにせよ自宅に帰れば一周したことになるので、そこらへんは見逃していただければ幸いです。
これにて北半球エコノミー1周旅行は完結です!長らくお付き合いいただきありがとうございました!
新千歳空港 JALサクララウンジ
乗り継ぎで訪れた新千歳空港のお話。
こちらの続きです。
多少時間があったので、いったん制限エリアから出てラーメンを食べて、クラスJへアップグレード申請したのち、保安検査を済ませて再び制限エリアへ。
そしてまたサクララウンジへやってきました。
場所は3階にあるので、羽田空港の構造と同じですね。
受付の前にこのようなアート作品が現れます。
新千歳空港には、2016年6月のリニューアルで「ダイヤモンド・プレミアラウンジ」が誕生していますが、サファイア会員には入室資格がないので、今回はおとなしくサクララウンジへ。
意外と利用客がいませんでした。
ラウンジから飛行機も見えますが、時間的に暗すぎるので写真撮影は断念。
※個人的には、ラウンジから飛行機が見えるだけで、伊丹や那覇よりも評価は上です。
搭乗時間も近いことですし、とりあえずジンジャエールをもらって、あっさり退散しました。
次が北半球1周旅行、最後の記事です。
JAL2009便 伊丹~新千歳
北半球エコノミー1周旅行はもうちょっとだけ続きます。
これらの続きです。
ラスト2本目はJAL2009便、札幌新千歳行きです。
機材はB737-800。
今回も優先搭乗の権利を行使し、先に機内へ。
隣席ブロックがなされているからか、この程度の足元でもある程度のゆとりは確保されます。
搭乗率は7割ほどと、そこまで多くないです。
定刻では15:25出発ですが、若干早めにプッシュバック。
10分ほどで離陸します。
大阪市の景色が眼下に広がり、
生駒山地も見えてきます。
まっすぐ日本海に向けて北上していくかと思いきや、しばらく東へ進み続けました。
遠くに木曽三川も見えてきたほど。
岐阜県上空あたりから進路を北に向け、まっすぐ千歳に向かいます。
ドリンクサービスではコンソメスープをいただきました。
JALは、機内Wi-Fiが無料で使えるので、上空でもある程度暇つぶしが可能です。
※しかも「ずっと」無料になったらしいですね。
搭乗日時点では、まだ期間限定のキャンペーン扱いでした。
ちなみに、私はTwitterで友人とやりとりしたり、ビデオを見ていました。
そうこうしていたら、到着30分前のアナウンス。
そこからあっさり着陸態勢に入り、定刻よりやや早めに新千歳空港に着陸しました。
訪れたのが2月なので、まだ雪が積もっています。
この後は千歳のサクララウンジへ訪れ、いよいよ北半球エコノミー1周旅行のトリを飾る便に搭乗します。
続きはこちらへ。
伊丹空港 JALサクララウンジ
JALの国内線サクララウンジは、キャンペーンのおかげで非常にアクセスしやすいことで有名ですが、羽田空港以外のサクララウンジは利用したことがありませんでした。
※当時の話です。那覇のサクララウンジは日程的にこの記事よりも後に訪れています。
というわけで、伊丹空港を利用したついでにサクララウンジに初潜入しました。
入り口で搭乗券をスキャンし、入室する流れは羽田空港と一緒。
いざ中へ。
最近ではアメックスやBAマイルの関係で大阪に行く人も多いので、この光景を見る人も多いかも。
意外と部屋は広いんですね。
…いやーほんとに書くことないんですよ。
どこに行っても、国内線サクララウンジは「ドリンクバー」と「ビールサーバー」と「充電コンセント」しかありませんし。
30分ほど充電して、搭乗口へと向かいました。