アメリカン航空1899便でシカゴからシャーロットへ
これらの続きにあたります。
とっっってもめんどくさい保安検査を抜け、ラウンジも探訪し、いよいよ人生初のアメリカ国内線搭乗です。
まずは、アメリカン航空1899便でシャーロットへと向かいます。
そもそも行き先の「シャーロット」って一体どこだよ!って思いますよね?
私も今まで聞いたことない街でした。
シカゴから東にだいたい1000kmぐらいなのですが、この2都市間で時差が1時間生じています。
日本に当てはめると長崎ー東京を移動したら時差が1時間生じるのと同じなので、なんか変な感じです。
そんなシャーロット、アメリカン航空の乗り継ぎパターンではよく使われる空港らしく、シカゴ〜シャーロット間で1日9往復も運行しています。
形式上、シカゴではトランジット扱いのため、到着してから24時間以内(15:15より前)ならどの便に乗っても問題ないので、1899便の1本後にあたる13:45発のアメリカン航空1750便でもよかったのですが、シャーロットでの乗り継ぎパターンにうまくはまらず、このアメリカン航空1899便を選択した次第。
この便、A321を使っている事から、そんなに搭乗率が低くなくそこそこの利用客が見込めるようで、現に多くの人がボーディング待ちをしておりました。
私は事前に前方席を確保しており、なおかつ搭乗のタイミングも好きに選べるので、ギリギリまで空港Wi-Fiを繋いで待機。
そして乗客がまばらになったころに私もボーディングしました。
案の定、かなり乗客がいました。
今回指定したのは、エコノミー(メインキャビン)の7Fです。あたりを見渡すと、どこも真ん中の席が空いていたので、どうやら隣席ブロックがなされていた模様。
座席はそこまで広くなかったので、これはありがたかったですね。
ほどなく全員着席し、ドアクローズド。定刻より数分早くプッシュバック。
もっと時間がかかると思っただけにこれは意外でした。
機内には、コンセント電源はおろかテレビもないので、セーフティーデモは実演タイプ。
滑走路へ向かう時、離陸待ちの飛行機を見ましたが、相当な数の飛行機が待機していました。狭い日本ではまず見られない光景で、アメリカの広大さを実感しました。
飛行機の数が多かったので、もう少し待たされるかと思ったのですが、プッシュバックからトータル15分ぐらいで離陸。
離陸してすぐに、こんな広大な景色が広がります。
昨日は曇りがちだったのであまり確認できませんでしたが、今日ははっきりと見えました。
ちなみにこの便では、テレビがない代わりに機内Wi-Fiが存在します。
その画面がこちら。
JALユーザーなら見覚えがあるのではないのでしょうか。
JALもアメリカン航空も、同じアメリカの「gogo社」が提携しています。
ドラマや映画も無料で視聴可能なのはJALと変わりませんでしたが、インターネット接続は有料でした。今回はパス。
一応軽食とドリンクサービスも行われました。どちらも無料。
ラウンジで食事を取ったので、そこまで必要だとは感じませんでしたが、中身がプレッツェルだったのでいただくことに。
これおいしいのですが、ぱっさぱさだったので口の中の水分が持っていかれます。
コーラで流し込み完食。
時差は1時間あるとはいえ、距離としてはそんなに遠くなく、通常でも2時間で着いてしまうので、予定時間よりもずっと早く運航していたみたいです。ゆえに離陸から1時間ちょっとでベルト着用サインが点灯。
そしてあっさり着陸。現地時間で14:45ごろだったので、定刻よりも約30分早かったです。
この空港に大型機は着陸しないようで、A320クラスの飛行機ですら「大きい」と感じるほどです。
10分ほどでスポットへ到着し、降機します。
間髪入れずに次はワシントンD.Cへと向かいます。