修行僧ぷってんの雑記

移動メインのトラベラー

ゼミ合宿でシンガポールへ〜スクート搭乗編〜 TR291便 成田ーバンコク(ドンムアン)

今回は機内の様子をレポートします。

こちらからの続きです。

  

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ほぼ満員ですが、客室内はいたって静か。

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日本人客は半分もいないぐらいで、他は外国人。アジア人ばっかりではなく、意外と欧米の方も見受けられます。

 

 

機内は暑くもなく寒くもなく。

 

ただし、ブランケットは「貸出」ですら有料なので、長袖の羽織りものは持ってきた方がいいです。

 

 

足元は意外と広く、座席にはホールド感がちゃんとあります。

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ただし、ヘッドの部分が短いので、完全にもたれることは難しいです。

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また、肘掛の手元に読書灯やコールボタンが詰め込まれているので、間違えて押さないように注意が必要です。

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機内の雑誌と機内食のメニュー表。

ドリンクをつけて15SGD(日本円で約1200円)という価格設定です。

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これがドリンク単体だと4SGD(約320円)。やっぱり高い。

 

 

機内食に関しては、今回は試していないので、味はなんとも言えません。

 

しかし、大きさに関しては、他の人が食べているのを見る限りでは、「思っている以上に小さい」と断言できます。

 

 

 

10時15分、定刻から15分遅れてプッシュバック。

 

セーフティデモは当然ながら実演タイプです。

 

  

順調にタキシングしていたのに、離陸前にいきなり停止。

 

何事かと思いきや、混雑の影響らしく、なんと20分も待機することになりました。

 

ANAとSWISS航空も同じく待機中だった模様。

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ドアクローズからここまでだいぶ時間があったので、友人たちはすでに離陸前から眠っていました。

 

 

10時49分、ようやく離陸。

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「セーフティーデモが実演タイプ」というところからも察せるように、スクートには、個人用モニターというものが存在しません。

 

映画やテレビを視聴したり、インターネット接続をするのは有料です。

 

 

つまり、乗客は

1.お金を払ってこれらを見る

2.各々の暇つぶしグッズなどで退屈をしのぐ

3.寝る

 

の3択をチョイスすることになります。

 

 

私は3.の寝るを選択しました。

 

 

 

ちなみに機内は、B787の特徴でもある電子シェードが活かされ、あっという間に暗くなっていました。

 

 

 

2時間半ほど眠りましたが、バンコクまではまだまだ。

 

というか、お金を支払わなければ、現在地を知る術が存在せず、いったいどこを飛んでいるのかわかりません。

 

 

短距離、あるいは超長距離便なら、別に今どこを飛んでいようが気にならないです(前者はどうせ東アジアの範疇を出ないし、後者はだいたいはシベリア大陸か太平洋を飛んでいる場合がほとんど)。

 

 

しかし、中距離便で乗り継ぎがあるとなると、機内食をどうするかなどの作戦を立てることすらかないません。これが個人的に結構ストレスでした。

 

※アメリカン航空やJALのWi-Fiサービスでは、インターネット接続なしでも、フライトの残り時間がわかるようになっています。スクートも「やってやれないことはない」と感じるのですが、やはりコストがかかるのでしょうか?

 

(訂正)この残り時間というのが、正確な時間ではなく、標準だと残り何分か?というのを表示しているだけとのことです。

つまり、今回のケースでは「あってもあまり役に立たない」ということになります。

 

とはいえ、ないよりはあった方がありがたいのもまた事実なのですが…

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気流の影響からか、シートベルト着用サインはつけたり消えたりの繰り返しで、小刻みに揺れが続きます。

 

することもないので再び眠ることに。

 

 

再び目を覚ましたら、バンコク時間で12時45分。

バンコクまで(定刻だと)残り1時間です。

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この日の服装は、上が半袖のポロシャツ、下が長ズボンだったのですが、それでも若干寒かったです。

 

また、B787とはいえめっちゃ乾燥します。飲み物を飲めていないせいでもあるのでしょうが…

 

 

さて、通常なら到着30分前ぐらいに、なんらかのアナウンスが入ってもおかしくありませんが、特になにも起こりません。

 

 

 

結局バンコク時間の13時55分ごろ、降下を開始。バンコク・ドンムアン国際空港の到着は14:30だというアナウンスがなされます。そして機内販売もこのアナウンスをもって終了。

 

と、あっさり書いていますが、定刻だと13時50分到着なので、40分のディレイです。

 

 

降下してる時に、タイののどかな田園が見えてきます。

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着陸の時にはかなり左右に揺れましたが、14時37分に無事着陸。

 

成田でディレイした理由は、機材の到着が遅れたからとのこと。

そんなものは搭乗前からわかりきっているのですが…

 

 

バンコク・ドンムアン国際空港は、現在はLCCがメインで利用している空港です。

 

同じバンコクのスワンナプーム国際空港では見られないような航空会社が、ここではたくさん見れるのが面白いです。

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こちらはロンドンで撮影したわけではありませんよ。

 

 

そろそろスポットに入ろうかという時に、謎の停止。

 

機長によると、「スポットに別の飛行機がいるらしく、順番待ちをしている」とのこと。

こちらは50分遅れているのに、この期に及んでなぜ待たされるのか、もはや意味がわかりません。

 

14時46分、ようやくスポットに到着です。

バンコクまでの乗客も、シンガポールまで行く乗客も、飛行機を降りなくてはなりません。

これが非常にめんどくさかったんです。

 

続きます。

 

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