JAL724便 クアラルンプール〜成田 (2017.6)
いよいよクアラルンプールから日本へ帰る時がやってきました。
こちらからの続きです。
バスでクアラルンプール国際空港に着いたのは19時くらいでしたが、JALのチェックインは20時からスタートということで、ベンチでおとなしく待っていました。
1時間経って、ようやくチェックインが始まります。
この便、予約時にJALからではなくエクスペディアから予約したので、座席指定のリクエストがきちんとなされているか不安でした。
そんな心境のまま、エクスペディアの予約確認書をお姉さんに渡し、しばらく待っていましたが、カウンターのお姉さんは何やら電話をしたり、パソコンとにらめっこしたりして、なかなかチケットが出てきません。
「これは帰れないパターンなのか」という思考が巡り、焦りが隠せなくなります。
5分くらい待ったでしょうか。
カウンターのお姉さんが「あなたは元々座席指定していますが、新しい座席に変更させていただきました。こちらでよろしいですか?」と聞いてきたので、私は特に何も考えずOKを出しました。
後々わかったんですが、その新しい席というのがなんと通路側のバルクヘッド!
今回は本当に往復ともにラッキーな座席が当てがわれました。
バルクヘッドだと、足元に荷物が置けなかったり、離陸時にモニターを使うことが出来ないなどのデメリットがありますが、夜行便ではこれらの問題は大方無視できます。
とにかく、「足を伸ばして安眠できる」ことが出来ればいいのですから。
チェックインを済ませて、エスカレーターを下って出国です。
相変わらず出国審査はスムーズで、5分もかかりませんでした。
そのあとは、10秒で終わる保安検査を終えて、キャセイパシフィック航空のラウンジに行きました。
搭乗前保安検査を要求してくるクアラルンプール国際空港では、1時間前集合が基本です。
この保安検査のシステム、どうにかならないのでしょうか。
「搭乗前保安検査のおかげで救われました!」という人を見たことがないのですが…
そのめんどくさい保安検査を終え、ベンチがあるだけで、トイレもない「独房以下」の部屋に10分ほど収容されたのち、搭乗のご案内が始まります。
そして座席へ。
予想以上に足元が広いです。
目の前は完全に壁なので、前席の客のリクライニングを気にしなくてもいいのも、大きなメリットと言えるでしょう。
22時40分ごろにドアが閉まり、10分後ぐらい経ってセーフティデモが流れ始めます。
23時ごろ、「プッシュバックまで15分待ち」とのアナウンスが入り、照明が暗くなります。
結局10分後にはプッシュバックしました。
23時20分ごろ、さっさと離陸します。待たされた割には結構早いですね。
離陸から10分ぐらい経って、ベルト着用サインが消えます。
このまま寝るのもありでしたが、軽くお腹が空いたのと、飲み物を飲みたかったので、しばらく起きていました。
ドリンクと軽食が来たのは、離陸から25分後と超スピーディー。
昼行便もこれぐらいの速さで来て欲しいですね。
ちゃんと全部食べた後は、しばし夢の中へ。
日本時間の4:50ごろ、機内が明るくなります。
4時間ほど1度も目覚めることがなかったものの、やはり若干眠いです。
お腹を壊し気味だったので機内食はいただかず、オレンジジュースだけいただきました。
その後は映画を見ようかと思いましたが、寝足りなかったからか、1時間ほど寝てしまい、なんだかんだしてたら着陸まで20分。すでに着陸態勢に入っていました。
7:00ちょうど、JL724便は成田空港に無事着陸。
いたってなんてことのないフライトでしたが、静かなキャビンで安眠が出来れば何もいうことはありません。満足度は高かったですよ。