JAL32便 バンコク〜羽田 〈プレミアムエコノミー〉
翌日、日本へと帰国する日になりました。
こちらの記事の続きです。
帰国便に選んだのは、バンコク9時55分発JL32便羽田空港行きです。
スワンナプーム空港へは、行きと同じく地下鉄とARLを乗り継いで行きました。
想定していたよりはやや遅れたものの、フライト2時間ちょっと前の7:40にはスワンナプーム駅に到着しました。
タイ国際航空の本拠地ゆえに、電光掲示板にはTGの文字が多く並びます。
エスカレーターで4階へ。
この時点で出発2時間前です。
エコノミークラスカウンターの列とビジネスとで、そんなに待ち時間は変わらなさそうでしたが、思考停止でビジネスクラスカウンターへ。
eチケットを印刷したものを見せると、受付のお兄さんは何か浮かぬ顔。
「俺がなんかしたかな?」
「確かに、クアラルンプールからわざわざバンコク経由なんて普通おかしいけど、チケット発券出来たんだし帰れるよね?」
などと考えを巡らせていると、お兄さんはようやく合点がいったらしく、チケットが出てきます。
ここでホッとした瞬間、ちらっと見えたチケットの券面に「P」の文字が表示されていることに気づきます。
なんとまさかの、サイレントアップグレード!
そして、なぜすんなりチケットが出なかったのかと言うと、「空港税700パーツを支払っていなかったから」らしいです。
「今どき空港税の後払いなんて、そんな事あるのか?」と思いつつも、どうせ払わないと帰れないので、クレジットカードを提出し、書類にサインします。
全ての手続きを終え、座席の説明を受けます。
座席はやはりプレミアムエコノミーで、しかも窓側!
満足してチケットを受け取り、出国審査へ。
入国審査同様、時間がかかるかと思いきや、朝早いからか、保安検査と出国審査を合わせて35分ほどで通過出来ました。
この後は2箇所のラウンジに訪れており、詳細は別記事にてまとめてあります。
ラウンジ巡りも終わり、9時30分ごろに搭乗口へ向かいます。どうやら5分前から優先搭乗は始まってたみたいです。
いざキャビンへ。
これでプレエコを利用したのは2度目ですが、やっぱりエコノミーより広くていいですね。
隣にはエティハド航空が見えます。
メニュー表はこんな感じ。ごはんはエコノミーと大差ありません。
9時40分にはほとんどの乗客が乗り込んでいましたが、なにも動きがありません。
CAさんがアイマスクや耳栓などのアメニティーを配り始めますが、アナウンスは入らず。
9時50分ごろ、1人の乗客が大慌てでキャビンに入ってきました。
どうやらこの乗客を待っていたようで、さっさとドアクローズし、9時55分、定刻でプッシュバックを始めました。
離陸で待たされるかと思いきや、10時5分にはあっさり離陸。
離陸から35分ほど経ったころ、ドリンクサービスとおつまみ配布が始まります。
その後うとうとしてから記憶がありませんが、機内食がやってきたのは、ドリンクサービスから1時間後。
これは間違いなく遅すぎ。
普段からJALの機内食のオペレーションは遅いと思っていましたが、さすがに1時間半は待たせすぎだと思います。
それとも「ラウンジで食べたからいいでしょ?」ということでしょうか。
ご飯が遅いからといってCAさんに詰め寄ることはしませんが、どうにも釈然としません。
いつものハーゲンダッツをもらい、機内食は終了。
この時点でこんな所まで来ています。
あとは映画を見てのんびり過ごしました。
機内食を完食してから2時間後、「うどんですかい」をもらいます。
個人的には結構好きだったりします。
その後着陸態勢に入り、羽田空港に着陸。
最終的には20分早い17時10分到着になりました。
今回のフライトはプレエコだったので、エコノミーよりも疲れは少なかったんですが、やっぱり機内食の遅さが残念でした。
とにかくこれにて2017年春マレーシア・タイ旅行はおしまいです。
長いことお付き合いいただきまして、ありがとうございました。