品川駅での乗り換えをまとめてみた(JRから京急へ)
飛行機ブログは羽田に着いてからについては事細かく説明していますが、意外と空港アクセスについて書いていない事に気づきました。
というわけで、羽田空港へのアクセス鉄道の乗り換えについて書いてみようかと思います。
まずは品川駅です。その中でも、JRから京急の乗り換えに主眼を置いて話を進めます。
京急からJRの乗り換えはこちら。
最初に、各ホームにどんな設備がどこにあるのかまとめました。
※前寄り、後寄りと表記しているのは、すべて進行方向を基準に考えています。
※赤文字は、乗り換えが1番しやすい階段を表しています。
品川駅では、すべてのホームにエスカレーターと階段が併設されているので、エスカレーターに赤文字が表示してある場合、それが最短の位置となります。
【2021.12.11追記】山手線ホーム移設に対応しました。
各ホームの設備とその案内
山手線
まずは山手線から。
内回り(新宿・渋谷からやって来て、東京・上野に向かう方)は、1番線。
階段→7号車の後寄り。あとは10号車の後寄りと、9号車の前寄り。
エスカレーター
→4号車前寄り。11号車後寄り。
エレベーター
→5号車前寄り。
外回り(上野・東京からやって来て、渋谷・新宿に向かう方)は3番線に変わりました。
階段→5号車の後寄り〜6号車の前寄り。8号車の真ん中。
エスカレーター
→9号車後寄り。
エレベーター
→4号車前寄り。
京浜東北線
続いて京浜東北線です。
横浜・蒲田からやって来て東京・大宮方面へ向かうのは4番線。
階段→4号車前寄り〜5号車後寄り、7号車真ん中、8号車真ん中
エスカレーター
→8号車真ん中
エレベーター
→2号車前寄り〜3号車後寄り
※ただし3号車は、平日朝ラッシュ時(品川7:30着〜9:30着まで)は女性専用車両となるので注意。
大宮・日暮里・東京方面からやって来て、蒲田・横浜に向かうのが5番線。
階段→2号車前寄り、7号車前寄り
エスカレーター
→7号車後寄り〜8号車前寄り
エレベーター
→3号車前寄り
東海道線上り
東海道線上り(小田原・横浜からやって来て、上野・大宮方面に向かう方)は6番線。
階段→2号車前寄り、7号車前寄り
エスカレーター
→9号車後寄り
エレベーター
→3号車後寄り
常磐線到着列車
上野東京ラインが出来てから、常磐線の列車の一部が品川まで乗り入れることになりました。これらの列車は、基本9.10番線に到着します。
ただし、11番線に発着する場合もあります。
※この場合の前寄り、後寄りは品川へ向かう時の進行方向を基準にしています。
特急列車は
階段→1号車前寄り。
エスカレーター
→6号車後寄り。
エレベーター
→2号車後寄り。
快速電車は
階段→10両編成の場合、1号車前寄り
15両編成の場合、3号車前寄り
エスカレーター
→10両編成の場合、6号車の真ん中
15両編成の場合、8号車の真ん中
エレベーター
→10両編成の場合、2号車の真ん中
15両編成の場合、4号車前寄り
※ただし15両編成の場合、4号車はグリーン車なので、普通車利用なら3号車後寄りの方が便利です。
東海道線下り
東海道線下り(大宮・上野からやって来て、横浜・小田原方面に向かう方)は11.12番線に到着します。基本は12番線に到着します。
階段→12番線なら2号車の真ん中、11番線なら5号車の前寄り。
エレベーター
→12番線なら4号車の前寄り、11番線なら7号車の前寄り。
エスカレーター
→12番線なら5号車後ろ寄りか、6号車の前寄り。11番線なら8号車真ん中。
※15両編成の場合、4.5号車はグリーン車です。12番線に到着する普通車利用で言うなら、エレベーターを利用するときは3号車後寄りを使うのが便利です。
総武線
総武線(武蔵小杉・鎌倉からやって来て、錦糸町・千葉・成田空港へ向かう方)は13番線。
階段→増3号車の前寄り〜真ん中。
エスカレーター
→2号車後ろ寄り〜真ん中。
エレベーター
→1号車後寄り
横須賀線
横須賀線(成田空港・千葉・錦糸町からやって来て、武蔵小杉・鎌倉へ向かう方)は15番線。
エスカレーター
→普通列車なら増4号車の真ん中(15両)、4号車の前寄り(11両)
※普通車利用なら3号車の後寄りがベスト
成田空港から運行されている、特急成田エクスプレスも15番線に到着します。
この場合、
3号車の後寄りか4号車の前寄り(12両の場合)
2号車の前寄り(6両の場合)
で分けられます。
エレベーター
→普通列車なら3号車の真ん中。
成田エクスプレスなら3号車の前寄り(12両の場合)、1号車の前寄り(6両の場合)
東海道新幹線(上り)から京急へ
別枠として、東海道新幹線(上り)から京急への案内もしておきます。
こちらも「前寄り」「後寄り」は、進行方向基準です。1号車が博多寄り、16号車が東京寄りです。
なお、東海道新幹線で東京〜品川を使い、京急に乗り換える人はさすがにいないと考え、省略しています。
階段→3号車の前寄りか4号車の後寄り
エスカレーター
→3号車の前寄り
エレベーター
→2号車の前寄り
※東海道新幹線には、東京寄りにも在来線との乗り換え改札がありますが、京急を使うとなると、かなり手間になるので、進行方向から見て後ろ寄りに歩き、上記各設備を使うのがベストと言えます。
設備ごとにまとめてみる(エレベーター)
設備ごとにまとめてみると、エレベーターがあるのは
1(番線)山手線内回り→後ろから5両目の前寄り
3.山手線外回り→前から4両目の前寄り
4.京浜東北線北行→後ろから2両目前寄り〜3両目の後寄り
5.京浜東北線南行→前から3両目の前寄り
6.東海道線上り→後ろから3両目の後寄り
9と10.常磐線到着列車
→特急列車は前から2両目(2号車)の後寄り
10両の列車なら前から2両目の真ん中
15両なら前から4両目の前寄り(あるいは前から3両目の後寄り)
11.東海道線下り→前から7両目の前寄り
12.東海道線下り→前から4両目の前寄り(あるいは前から3両目の後寄り)
13.総武線→11両編成なら1番後ろ、15両編成なら後ろから5両目の後寄り
15.横須賀線→前から3両目の真ん中
横浜・新宿方面の成田エクスプレス
→3号車前寄り(12両編成の場合)
1号車前寄り(6両編成の場合)
東海道新幹線(上り)
→2号車の前寄り
設備ごとにまとめてみる(エスカレーター)
続いてエスカレーターです。
1.山手線内回り→1番前の車両の後寄り、後ろから4両目の前寄り
3.山手線外回り→後ろから2両目後寄り
4.京浜東北線北行→前から3号車前寄り
5.京浜東北線南行→前から7両目の後寄り、もしくは8両目の前寄り。
6.東海道線上り→15両編成なら前から7両目の後寄り。10両編成なら前から2両目の後寄り。
9と10.常磐線到着列車
→特急列車は先頭車両(1号車)の前寄り
10両編成なら後ろから5両目の真ん中
15両編成なら前から8両目の真ん中
11.東海道線下り→10両編成なら後ろから3両目の真ん中。
15両編成なら前から8両目の真ん中。
12.東海道線下り→前から5両目の後寄りか前から6両目の前寄り
13.総武線→後ろから2両目の後寄り〜真ん中
15.横須賀線→15両編成なら前から4両目の真ん中、11両編成なら前から4両目の前側、あるいは前から3両目の後寄り
新宿・横浜方面の成田エクスプレス
→12両編成の場合、前から3両目の後寄りか4両目の前寄り
6両編成の場合、前から2両目の前寄り
東海道新幹線(上り)
→3号車の前寄り
JRから京急への乗り換えを説明
さて、設備をまとめてみたところで、実際の乗り換え方法を説明します。
まずは全体図から。
基本的には大通り(上図緑線)をまっすぐ歩けばOKです。
東海道新幹線からの乗り換えも、緑線に沿って歩けばOKです。
方向がわからなくなったら、「1番ホームを目指して、より若い番号のホームに向かう」ことで、到着できるはずです。
京急品川駅はほとんど山手線ホーム(1番線)の隣みたいなものですからね。
ここで、1つ問題があるとすれば、「エレベーターを利用すると、若干大通りから外れる場合がある」ことでしょう。
11~15番線利用(常磐線・東海道線下り、総武・横須賀線)なら大通りに直接アクセスできるので、それで問題ないです。
しかし、1~10番線利用(山手・京浜東北・東海道線上り・常磐線)だと、少しずれた位置になってしまいます。
黄線の通りに歩けばOKですが、これも順を追って説明すると…
まずはエレベーターを降りたら、若い番号(山手線方面)へと向かい…
1.2番線と3.4番線用の階段のはざまに、大きな通りが現れるので、これを右へ。
そのまま1分ほど歩けば、左手に京急品川駅へと続く階段が現れます。
ちなみに、正面の階段の間にはエレベーターが設置されています。
また、JRから京急に乗車するときは、改札を抜ける前にきっぷうりばがあるので、交通系ICカードを持ち合わせていなくても問題ないです。
改札を抜けたら…
改札を抜けると、いよいよ列車に乗るのですが、羽田空港行きは青色の通路で待つことになります。
このとき、利用する航空会社、国内線か国際線かによって、並ぶ場所が違います。
第1ターミナル利用の場合は、改札を抜けたら右に進み、1番端っこの車両で待てばOK。
第2ターミナル、国際線利用の場合は、改札を抜けたら左に進みます。
国際線は前から2~3両目、第2ターミナルは3~4両目に乗車すればOKです。
※日暮里駅を経由して、京成(スカイライナー)を利用し、成田空港へ向かう場合は、こちらの記事もご参照ください。
※この情報は2021年12月現在のものです。画像は随時更新します。